
スワップポイントって何?FX初心者だから、全然わからなくて…

スワップポイントは、簡単に言うと通貨の金利差で生まれる利益やコストのことだよ。仕組みはこれからゆっくり説明するから、安心して聞いてね
XMTrading(以下XM)でゴールド取引を行う際、スワップポイントは収益性に大きく影響する重要な要素です。ゴールドは通貨ペアとは異なる特性を持ちながらも、スワップポイントが発生する貴金属CFD商品として人気を集めています。
本記事では、XMのゴールド取引におけるスワップポイントの仕組みから計算方法、確認方法、さらには効果的な活用戦略まで、FXスペシャリストの視点で詳しく解説します。
XMゴールド取引におけるスワップポイントの基本理解

XMでゴールドを取引する際には、ポジションを翌日に持ち越すことでスワップポイントが発生します。このスワップポイントは、ゴールド取引において見落とされがちですが、長期保有や短期トレードの両方において収益を左右する重要な要素となっています。
スワップポイントの仕組みとゴールド取引への適用
スワップポイントとは、本来は2つの通貨間の金利差から生じる調整額を指します。しかし、ゴールドは通貨ではなく貴金属です。では、なぜゴールド取引にスワップポイントが発生するのでしょうか。
XMにおけるゴールド取引は、現物のゴールドを売買するのではなく、CFD(差金決済取引)という仕組みを利用しています。ゴールドCFDのスワップポイントは、ゴールドを保有するための資金調達コストと、ゴールドを貸し出すことで得られる金利収入の差額として計算されます。
そのため、XMでは買いポジション(ロング)を保有する場合にマイナススワップ、売りポジション(ショート)を保有する場合にプラススワップという構造になっています。
スワップポイントは市場環境や金利情勢により日々変動するため、固定の数値を提示することは適切ではありません。取引前には必ず最新のスワップポイントを確認することが重要です。確認方法については、本記事の「XMゴールドのスワップポイント一覧と確認方法」セクションで詳しく解説しています。

ゴールドのスワップポイントは通貨ペアとは少し違う仕組みだけど、基本的な考え方は同じだよ。買いと売りでスワップの方向が逆になるから、ポジションの方向をよく考えてトレードすることが大切だね
XMゴールドのスワップポイント計算方法

スワップポイントの正確な計算方法を理解することは、取引コストの把握と収益予測において不可欠です。XMでは、ゴールドのスワップポイントを簡単に計算できるツールを提供していますが、計算の仕組みを理解しておくことで、より戦略的な取引が可能になります。
スワップポイントの計算式
XMのゴールドスワップポイントは、以下の計算式で算出されます。
スワップポイント = ロット数 × コントラクトサイズ × スワップレート × 日数
ここで重要なのは、各要素の意味を正確に理解することです。
- ロット数:保有しているポジションのロット数(XMでは1ロット=100オンス)
- コントラクトサイズ:1ロットあたりの取引単位(ゴールドの場合は100オンス)
- スワップレート:XMが設定するスワップポイントのレート(ポイント単位で表示)
- 日数:通常は1日分、水曜日の早朝は3日分
例えば、1ロットのゴールドを買いポジションで保有した場合、スワップレートがマイナスであれば、1日あたりマイナススワップが発生します。具体的な金額は、XM公式サイトのスワップ計算機で最新の値を確認してください。円換算するには、現在のドル円レートを掛け合わせる必要があります。
XMスワップ計算機の活用方法
XMでは公式サイトにスワップ計算機を提供しており、複雑な計算を自動で行うことができます。この計算機を使用することで、取引前に正確なスワップコストを把握できます。
スワップ計算機の使い方は非常にシンプルです。まず、口座の基本通貨(JPYやUSD)を選択し、次に取引する銘柄として「GOLD」を選択します。そして、ロット数を入力し、買いポジションか売りポジションかを選択すれば、自動的にスワップポイントが計算されます。
この計算機は、複数日にわたってポジションを保有する場合のスワップポイント累計も簡単に計算できるため、長期保有を検討する際には特に有用です。週末をまたぐ取引の収益性も事前に評価できます。
スワップポイントの日本円換算方法
XMのゴールドスワップポイントは基本的に米ドルで表示されるため、日本人トレーダーは円換算する必要があります。換算方法は以下の通りです。
円換算スワップポイント = ドル建てスワップポイント × 現在のUSD/JPYレート
ただし、スワップポイントの数値は日々変動するため、具体的な金額はXM公式スワップ計算機で最新の値を確認することを強く推奨します。為替レートも常に変動しているため、円換算額も日々変化する点に注意が必要です。
MT4/MT5の取引プラットフォームを使用している場合、口座通貨がJPYであれば、スワップポイントは自動的に円換算されて表示されます。これにより、リアルタイムで正確なスワップ損益を確認できます。
XMゴールドのスワップポイント一覧と確認方法

スワップポイントは市場環境により頻繁に変動するため、取引前に最新の情報を確認することが重要です。XMでは複数の方法でゴールドのスワップポイントを確認できます。
XM公式サイトでの確認手順
最も確実な方法は、XMの公式サイトから最新のスワップポイントを確認することです。XMの貴金属CFDスワップポイント一覧ページでは、ゴールドを含む全ての貴金属のスワップポイントがリアルタイムで更新されています。
このページでは、以下のような情報を一目で確認できます。ゴールドのロングスワップ(買い)とショートスワップ(売り)の最新値が表示されます。
スワップポイントは市場環境により頻繁に変動します。以下のような要因で数値が変わるため、取引前には必ず最新の情報をXM公式サイトで確認してください。
- 各国の金融政策や金利動向
- ゴールド市場の需給バランス
- 為替市場の変動
- その他のマクロ経済要因
MT4/MT5を使用している場合、口座通貨がJPYであれば、スワップポイントは自動的に円換算されて表示されます。
MT4/MT5での確認方法
取引プラットフォームであるMT4またはMT5から直接スワップポイントを確認する方法もあります。この方法は、取引中にリアルタイムで確認できるため、非常に便利です。
MT4/MT5での確認手順:
- MT4/MT5を起動し、画面左側の「気配値表示」ウィンドウを開く
- 銘柄一覧から「GOLD」を右クリック
- 「仕様」または「詳細」を選択
- 表示されたウィンドウで「買いスワップ」「売りスワップ」の項目を確認
MT4/MT5の仕様画面での表示単位は、ブローカーの設定により異なる場合があります(ポイント表示のこともあります)。通貨建ての正味額を確認するには、XM公式のスワップ計算機を利用することを推奨します。
保有ポジションのスワップポイント確認
既に保有しているポジションに対して、実際にどれだけのスワップポイントが付与されたかを確認することもできます。
MT4/MT5の「ターミナル」ウィンドウにある「取引」タブを開くと、現在保有中のポジション一覧が表示されます。各ポジションには「スワップ」という列があり、ここに累積されたスワップポイントが表示されます。この金額は口座通貨(JPYなど)で表示されるため、直感的に理解しやすい形式です。
また、決済済みのポジションのスワップポイントを確認したい場合は、「口座履歴」タブから過去の取引履歴を表示し、各取引の詳細情報でスワップポイントの項目を確認できます。

スワップポイントってこんなに簡単に確認できるんだね!

そうなんだよ。XMは情報開示がしっかりしているから、トレーダーとしても安心して取引できるんだ。取引前に必ず最新のスワップポイントをチェックする習慣をつけておこうね
XMゴールドのスワップポイント取引戦略

スワップポイントを理解したら、次はそれを活用した実践的な取引戦略を考えましょう。ゴールドのスワップポイントは、短期トレードと長期保有の両方で戦略的に活用できます。
ショートポジションでのスワップ収益戦略
XMのゴールド取引では、売りポジション(ショート)を保有することでプラススワップを受け取れます。この特性を活かした長期保有戦略は、スワップポイントによる安定収入を得る手法として注目されています。
基本戦略のポイント:
- ゴールド価格が高値圏にあるタイミングで売りポジションを構築
- レバレッジを抑えめに設定し、価格変動リスクを管理
- スワップポイント3倍デー(水曜日)を考慮したポジション管理
- 長期的なゴールド価格のトレンド分析と組み合わせる
例えば、1ロットの売りポジションで1ヶ月間保有した場合、毎日プラススワップを受け取ることができます。ただし、具体的な金額は日々のスワップレートによって変動するため、XM公式スワップ計算機で試算することを推奨します。
重要な注意点として、この間にゴールド価格が上昇すれば評価損が発生するため、価格変動リスクとのバランスが極めて重要です。スワップポイント収益よりも価格変動による損益の方が遥かに大きくなる可能性があることを認識しておく必要があります。
スワップポイント3倍デーの活用法
水曜日の早朝には3日分のスワップポイントが付与されます(付与時間の詳細は「重要ルール」セクション参照)。この特性を活かした短期戦略も有効です。
3倍デー活用の具体例:
火曜日の夜にショートポジションを構築し、水曜日の早朝にスワップポイントが付与された後、同日中または木曜日に決済する戦略です。この方法により、わずか1〜2日の保有で3日分のスワップポイントを獲得できます。
ただし、水曜日はスワップポイント目当てのトレーダーが増えるため、市場のボラティリティが高まる傾向があります。エントリーとエグジットのタイミングは、テクニカル分析と合わせて慎重に判断する必要があります。
レバレッジとロット数の最適化
スワップポイント戦略では、レバレッジとロット数の設定が収益性とリスク管理の鍵を握ります。
XMではゴールド取引に最大1,000倍のレバレッジを提供していますが、スワップ狙いの長期保有では、10〜50倍程度の低レバレッジが推奨されます。低レバレッジにすることで、ゴールド価格の急激な変動に対する耐性が高まり、強制ロスカットのリスクを大幅に低減できます。
ロット数については、口座資金の2〜5%程度をリスク許容額として設定し、逆算してロット数を決定する方法が安全です。例えば、口座資金が100万円で、リスク許容額を3%(3万円)に設定する場合、ゴールド価格の変動幅を考慮して適切なロット数を算出します。
XMゴールドのスワップポイントに関する重要ルール

XMでゴールド取引を行う際には、スワップポイントに関する独自のルールを理解しておく必要があります。これらのルールを知らずに取引すると、予期せぬ損失や機会損失につながる可能性があります。
スワップポイントの付与時間と決済タイミング
XMでは、スワップポイントの付与時間が明確に定められています。通常は日本時間の早朝(夏時間は午前6時前後、冬時間は午前7時前後)となります。実際の付与はMT4/MT5のロールオーバー時に行われるため、プラットフォーム上で確認してください。
重要なのは、この付与時間をまたいでポジションを保有している場合のみスワップポイントが発生することです。例えば、火曜日の午後11時に売りポジションを建て、水曜日の午前5時に決済した場合、付与時間をまたいでいないためスワップポイントは発生しません。
逆に、火曜日の午後11時に建てたポジションを水曜日の午前8時に決済すれば、1日分のスワップポイントが付与されます。特に水曜日は、外国為替市場の土日休場分を含めた3日分のスワップポイントがまとめて付与される「3倍デー」となるため、火曜夜から水曜朝をまたぐポジションは実質3日分のスワップポイントを獲得できます。
スワップポイントの出金ルール
XMの重要なルールとして、未決済ポジションに付与されたスワップポイントのみを単独で出金することはできません。スワップポイントは、ポジション決済時に実現損益と合算されて口座残高に反映されます。
つまり、スワップポイントで利益が積み上がっていても、ポジションを決済しない限り、そのスワップポイント分を単独で出金できない資金となります。
ただし、ポジション保有中でも口座残高の範囲内での出金は可能です。出金は証拠金維持率などの条件を満たす範囲で可能となります。具体的な閾値は運用状況や時期により変わり得るため、会員ページで最新の条件を確認してください。この点を理解せずに長期保有戦略を立てると、資金繰りに支障をきたす可能性があるため注意が必要です。
また、保有中のポジションに付与されたスワップポイントは、有効証拠金の計算には含まれます。そのため、スワップポイントが積み上がることで証拠金維持率が改善し、追加のポジションを持つ余裕が生まれる効果はあります。
両建て取引でのスワップポイント
両建て取引(同一銘柄で買いと売りのポジションを同時に保有)を行う際、スワップポイントの扱いには特に注意が必要です。
XMのゴールド取引では、買いポジションでマイナススワップ、売りポジションでプラススワップが発生します。両建てをすると、これらが相殺されるように見えますが、実際にはマイナススワップの方が大きいため、毎日損失が発生します。
両建て時のスワップポイント合計は常にマイナスになるよう設定されています。具体的な損失額は、その時点のスワップレートによって変動しますが、必ず赤字になる構造です。
このため、XMではスワップポイント狙いの両建て取引は推奨されません。両建てを行う場合は、価格変動リスクのヘッジを目的とし、スワップポイントのマイナス分を取引コストとして認識する必要があります。
KIWAMI極口座のスワップフリー特典
XMが提供する口座タイプの中で、KIWAMI極口座には特別な特典があります。それが主要銘柄のスワップフリーです。
KIWAMI極口座では、主要な通貨ペアと並んでゴールドもスワップフリー対象となっています。つまり、買いポジションを保有してもマイナススワップが発生せず、売りポジションでもプラススワップは付与されません。
これは、以下のようなトレーダーにとって大きなメリットとなります。
- 長期的にロングポジションを保有したいトレーダー
- マイナススワップのコストを気にせず取引したいトレーダー
- スワップポイントよりも価格変動での利益を重視するトレーダー
ただし、KIWAMI極口座には以下の特性があり、総合的な取引コストを比較検討する必要があります。
- XMポイント(ロイヤルティプログラム)の対象外
- スプレッドは変動します(口座タイプにより異なります)。最新値は気配値表示の仕様確認、またはXM公式の取引条件ページで確認してください
- 入金ボーナスの対象外(ただし口座開設ボーナスは受取可)
長期保有を前提とする場合、マイナススワップのコスト削減効果が大きいため、KIWAMI極口座の選択は有効です。一方、短期トレードではスプレッドとXMポイントを考慮し、スタンダード口座やゼロ口座との比較が重要になります。

KIWAMI極口座はゴールドの長期保有に最適だよ。スワップのマイナスを気にせず、じっくり相場を待てるのが大きなメリットだね
XMゴールド取引におけるスワップポイントの注意点

スワップポイントを活用した取引戦略は魅力的ですが、同時にいくつかの重要な注意点を理解しておく必要があります。これらのリスクを適切に管理することが、長期的な収益の鍵となります。
マイナススワップによる累積コスト
ロングポジション(買い)を保有する場合、マイナススワップが毎日発生します。短期トレードではそれほど気になりませんが、長期保有では無視できないコストとなります。
マイナススワップは1日あたりの金額は小さく見えても、長期保有では大きなコストに累積します。具体的な金額は、その時点のスワップレートと保有期間によって変動しますが、XM公式スワップ計算機で事前に試算できます。
このコストは、ゴールド価格が上昇しても相殺されず、純粋に取引コストとして残ります。そのため、ロングポジションでの長期保有を検討する際は、スワップコストを含めた総合的な収益計算が必須です。
対策として、スワップフリーのKIWAMI極口座を活用する(詳細は「重要ルール」セクション参照)、保有期間を短縮する、スワップコストを上回る価格上昇が見込めるタイミングでエントリーする、他の業者とスワップポイントを比較検討するなどの方法があります。
価格変動リスクとスワップポイントのバランス
スワップポイント収益を狙うあまり、価格変動リスクを軽視することは危険です。特にゴールドは、株式市場の動向、地政学的リスク、金利政策などの影響を受けて大きく変動する資産です。
重要な認識として、ゴールドの価格変動による損益は、スワップポイントの数十倍から数百倍の規模になり得ます。1ロット=100オンスという取引単位を考えると、わずか数ドルの価格変動でも、スワップポイント数日分~数週間分が一瞬で消える(または発生する)ことになります。
そのため、スワップポイントを副次的な収益として考え、メインの収益源は価格変動での利益とすべきです。
リスク管理のポイント:
- スワップポイント収益は副次的なものと考え、メインは価格変動での利益を狙う
- ストップロスを必ず設定し、最大損失額を事前に決める
- 市場の重要イベント(FOMC、雇用統計など)前後は保有を避ける
- ポジションサイズを資金に対して適切に管理する
週末持ち越しのリスク
週末にポジションを持ち越す場合、月曜日の早朝に発生する可能性のある窓開け(ギャップ)リスクに注意が必要です。ゴールド市場は24時間取引されているため、週末の間も価格が変動し続けます。
特に、週末に重大な地政学的イベントや経済ニュースが発生した場合、月曜日の市場開始時に大きな価格ギャップが生じる可能性があります。売りポジションを保有している場合、予想外の価格上昇により大きな損失を被るリスクがあります。
水曜日の3倍デーを狙って週末持ち越しをする場合は、このリスクを十分に理解した上で、適切なロット数とストップロス設定を行う必要があります。
税金と確定申告の注意点
XMでの取引で得た利益は、日本では雑所得として課税対象となります。スワップポイントによる利益も例外ではありません。
税務上の重要ポイント:
- スワップポイントは決済時に損益が確定し、課税対象となる
- 年間の利益が20万円を超える場合、確定申告が必要(給与所得者)
- 損失が出た場合、他の雑所得と損益通算が可能
- 必要経費(通信費、書籍代など)の計上も可能
特に、スワップポイントを長期間積み上げた後に一括決済すると、その年の課税額が大きくなる可能性があるため、計画的な利益確定が推奨されます。
XMゴールドのスワップポイントと他社比較

XMのゴールドスワップポイントが他の海外FX業者と比較してどの程度競争力があるのかを理解することは、最適なブローカー選択において重要です。
主要海外FX業者とのスワップポイント比較
海外FX業者のゴールドスワップポイントは、各社の方針や市場環境によって大きく異なります。また、同じ業者でも口座タイプや時期によって変動するため、以下の比較はあくまで参考値としてご覧ください。
XMのゴールドスワップポイントは業界平均的な水準にあります。特にショートポジションでのスワップポイント収益を重視する場合、複数の業者のスワップポイントを定期的に比較することが重要です。
重要な注意事項:
- スワップポイントは各業者が独自に設定し、頻繁に変動します
- 比較する際は、必ず各業者の公式サイトで最新の値を確認してください
- 口座タイプによってスワップポイントが異なる場合があります
- スワップフリー口座の提供有無も業者によって異なります
- スワップポイント以外の要素(スプレッド、約定力、ボーナスなど)も総合的に比較が必要です
取引前には、XM公式サイトのスワップポイント一覧で最新情報を必ず確認してください。
XMを選ぶメリット
スワップポイント単体では他社と大きな差がない場合でも、XMを選ぶメリットは複数あります。
XMの総合的な強み:
- 信頼性と安全性:金融ライセンス保有、運営実績15年以上
- ゼロカットシステム:入金額以上の損失が発生しない
- 高いレバレッジ:最大1,000倍のレバレッジで資金効率が高い
- 日本語サポート:日本語での問い合わせに完全対応
- 豊富なボーナス:口座開設ボーナスや入金ボーナス
- XMポイント:取引量に応じてポイントが貯まる
- 約定力の高さ:99.4%の注文が1秒未満で執行
特に、ゼロカットシステムは急激な価格変動が起こりやすいゴールド取引において、リスク管理の観点から非常に重要な機能です。追証が発生しないため、入金額以上の損失を被る心配がありません。
口座タイプ別のスワップポイント特性
XMでは複数の口座タイプが用意されており、それぞれスワップポイントの扱いが異なります。
口座タイプ | スワップポイント特性 | 推奨用途 |
---|---|---|
スタンダード口座 | 通常のスワップポイント | バランス型取引 |
マイクロ口座 | 通常のスワップポイント(少額取引向け) | 初心者・少額資金 |
KIWAMI極口座 | ゴールドスワップフリー | 長期ロングポジション |
ゼロ口座 | 通常のスワップポイント(スプレッド極小) | スキャルピング |

結局、どの口座を選べばいいの?

それは取引スタイルによるよ。短期トレードならスタンダード口座かゼロ口座、長期でロングポジションを持つならKIWAMI極口座がおすすめだね。自分の取引スタイルに合わせて選ぶのがベストだよ
XMゴールド取引でよくある質問
ゴールドのスワップポイントはいつ付与されますか?
通常は日本時間の早朝(夏時間は午前6時前後、冬時間は午前7時前後)に付与されます。実際の付与はMT4/MT5のロールオーバー時に行われるため、プラットフォーム上で確認してください。この時刻をまたいでポジションを保有している場合のみ、スワップポイントが発生します。水曜日は土日分を含めた3日分が付与されます。詳細は「重要ルール」セクションをご参照ください。
水曜日のスワップポイント3倍デーはなぜ発生するのですか?
外国為替市場は土日が休場となるため、土日分のスワップポイントが水曜日にまとめて付与されます。ゴールド取引でも同様のルールが適用されています。
スワップポイントだけを出金できますか?
いいえ、未決済ポジションに付与されたスワップポイントのみを単独で出金することはできません。スワップポイントは未確定益として扱われ、ポジション決済時に実現損益と合算されて口座残高に反映され、その後出金可能となります。
ただし、ポジション保有中でも口座残高の範囲内での出金は可能です。出金は証拠金維持率などの条件を満たす範囲で可能となります。具体的な閾値は運用状況や時期により変わり得るため、会員ページで最新の条件を確認してください。詳細は「重要ルール」セクションをご参照ください。
両建てでスワップポイントの利益を得ることは可能ですか?
いいえ、買いポジションと売りポジションのスワップポイントを合計するとマイナスになるため、両建てでは利益を得られません。詳細は「重要ルール」セクションをご参照ください。
マイナススワップはゼロカットの対象になりますか?
はい、マイナススワップにより有効証拠金がマイナスになった場合も、XMのゼロカットシステムの対象となります。
XMのゼロカットシステムは、有効証拠金がマイナスになった場合に自動的に適用されます。有効証拠金とは、以下の要素を合算したものです。
有効証拠金 = 口座残高 + ボーナス(クレジット)± 含み損益(未決済ポジション)
重要なポイントとして、口座残高がマイナスでも、ボーナスが残っていたり含み益のあるポジションがある場合、有効証拠金がプラスであればゼロカットは発動しません。有効証拠金がマイナスになって初めて、そのマイナス分が自動的にゼロにリセットされ、追証を請求されることはありません。
マイナススワップの累積、価格変動による損失、その他どのような理由であっても、有効証拠金がマイナスになればゼロカットが適用されます。
KIWAMI極口座でゴールドを取引するメリットは何ですか?
ゴールドのスワップポイントがゼロ(スワップフリー)となるため、ロングポジションを長期保有してもマイナススワップが発生しません。
スワップポイントは確定申告が必要ですか?
はい、スワップポイントによる利益も雑所得として課税対象です。給与所得者の場合、年間利益が20万円を超えると確定申告が必要です。詳細は「注意点」セクションの税金解説をご参照ください。
ゴールドのスワップポイントは毎日変動しますか?
スワップポイントは市場の金利環境や需給バランスにより変動します。大きな金融政策の変更や市場環境の変化があった場合、XMはスワップポイントを調整することがあります。取引前にXM公式サイトやMT4/MT5で最新のスワップポイントを確認することが推奨されます。
まとめ
XMのゴールド取引におけるスワップポイントは、取引戦略において重要な要素です。本記事で解説した通り、スワップポイントの仕組みを理解し、計算方法や確認方法を把握することで、より効果的な取引が可能になります。
重要ポイントのおさらい:
- スワップポイントの基本:ゴールドの買いポジションはマイナススワップ、売りポジションはプラススワップ
- 計算と確認:XMのスワップ計算機や公式サイト、MT4/MT5で最新情報を確認
- 取引戦略:ショートポジションでのスワップ収益戦略、水曜日3倍デーの活用、レバレッジとロット数の最適化
- 重要ルール:付与時間の理解、未決済スワップポイント単独の出金不可(残高の範囲内での出金は条件付きで可能)、両建てのコスト、KIWAMI極口座のスワップフリー特典
- 注意点:マイナススワップの累積コスト、価格変動リスク、週末持ち越しリスク、税金対策
- 他社比較:XMは業界平均的な水準、総合的なメリットを考慮した選択が重要
ゴールド取引でスワップポイントを活用する際は、短期的な利益だけでなく、長期的な視点でのリスク管理と総合的な取引コストの評価が不可欠です。XMが提供する各種ツールや情報を活用し、自身の取引スタイルに最適な戦略を構築していきましょう。
また、XMのKIWAMI極口座のような特別な口座タイプも検討材料として、複数の選択肢を比較検討することが、より収益性の高い取引につながります。スワップポイントは取引の一要素に過ぎませんが、適切に理解し活用することで、ゴールド取引の収益性を大きく向上させることができるでしょう。
参考リンク: