
XMのKIWAMI極口座って最近よく聞くけど、普通の口座と何が違うの?

KIWAMI極口座は、2022年に登場したXMの新しい口座タイプだよ。最大の特徴は、極小スプレッドとスワップフリーを組み合わせた低コスト取引環境なんだ。取引手数料も無料だから、スキャルピングから長期保有まで幅広いトレードスタイルに対応できるんだよ。
XMTrading(エックスエム)が提供するKIWAMI極口座は、海外FX業者の中でも特に注目を集めている口座タイプです。従来のスタンダード口座やゼロ口座とは異なる特徴を持ち、取引コストを極限まで抑えた設計になっています。
本記事では、FXのスペシャリスト目線でKIWAMI極口座の特徴、メリット、デメリット、スプレッド、開設方法まで網羅的に解説します。これからXMで口座開設を考えている方、既存の口座から乗り換えを検討している方にとって、最適な選択ができるよう詳細な情報をお届けします。
XMのKIWAMI極口座とは

KIWAMI極口座は、XMTradingが2022年10月に新たにリリースした口座タイプで、「極限までコストを抑えた取引環境」をコンセプトに設計されています。従来のスタンダード口座の使いやすさと、ゼロ口座の低スプレッドの良いところを組み合わせた、ハイブリッドな口座といえます。
XMのKIWAMI極口座の基本スペック
KIWAMI極口座の主要な取引条件を以下の表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
注文方式 | NDD方式(STP) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額 | 5ドル |
最小ロット | 0.01ロット(1,000通貨) |
最大ロット | 50ロット |
最大保有ポジション | 200ポジション |
ゼロカットシステム | 対応 |
スキャルピング | 可能 |
自動売買(EA) | 可能 |
取引プラットフォーム | MT4、MT5 |
口座開設ボーナス | 対象(※金額・期間は変動します。最新情報はXM公式サイトでご確認ください) |
入金ボーナス | 対象外 |
XMロイヤルティプログラム | 対象外 |
KIWAMI極口座は1ロット=10万通貨の設定で、最小取引単位は0.01ロット(1,000通貨)からとなっています。少額資金でも取引を始められるため、FX初心者にも優しい設計です。
他の口座タイプとの違い
XMには、KIWAMI極口座以外にスタンダード口座、マイクロ口座、ゼロ口座の3つの口座タイプがあります。それぞれの主要な違いを比較してみましょう。
比較項目 | KIWAMI極口座 | スタンダード口座 | ゼロ口座 | マイクロ口座 |
---|---|---|---|---|
スプレッド(USD/JPY) | 0.6pips〜 | 1.6pips〜 | 0.0pips〜 | 1.6pips〜 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 往復10ドル/ロット | 無料 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 1,000倍 |
入金ボーナス | なし | あり | なし | あり |
XMポイント | なし | あり | なし | あり |
スワップフリー | 一部銘柄 | なし | なし | なし |
1ロット | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 1,000通貨 |
スタンダード口座は入金ボーナスとXMロイヤルティプログラム(XMP)の対象ですが、スプレッドは比較的広めです。一方、KIWAMI極口座はボーナスは対象外ですが、スプレッドが約1.0pips狭く設定されており、取引コストを重視するトレーダーに適しています。
ゼロ口座は最小0.0pipsの極小スプレッドを提供しますが、1ロットあたり往復10ドル(約1.0pips相当)の取引手数料が発生します。KIWAMI極口座は取引手数料が完全無料で、トータルの取引コストではKIWAMI極口座の方が安くなるケースが多いです。また、ゼロ口座の最大レバレッジは500倍に制限されていますが、KIWAMI極口座は1,000倍まで利用できます。

つまり、KIWAMI極口座は「低スプレッド」「手数料無料」「ハイレバレッジ」「スワップフリー」の4つが揃った、まさに極上の口座なんだ。ボーナスは使えないけど、その分取引コストが抑えられているから、本格的に取引したい人にはぴったりだよ。
XMのKIWAMI極口座の7つの特徴

KIWAMI極口座には、他の口座タイプにはない独自の特徴があります。ここでは、特に重要な7つの特徴について詳しく解説します。
極小スプレッドで取引コストを大幅削減
KIWAMI極口座の最大の特徴は、業界トップクラスの極小スプレッドです。主要通貨ペアのUSD/JPY(米ドル/円)、EUR/USD(ユーロ/米ドル)、GBP/USD(ポンド/米ドル)では0.6pips〜、AUD/USD(豪ドル/米ドル)では0.8pips〜という極小スプレッドで取引できます。従来のスタンダード口座と比較すると、約1.0pips狭いスプレッドを実現しています。
最大レバレッジ1,000倍のハイレバ取引
KIWAMI極口座では、最大レバレッジ1,000倍での取引が可能です。これは国内FX業者の25倍と比較すると40倍もの差があり、少額資金でも大きなポジションを持つことができます。
証拠金10万円で取引する場合を見てみましょう。レバレッジ25倍(国内)では250万円分の取引しかできませんが、レバレッジ1,000倍(KIWAMI極口座)なら1億円分の取引が可能です。ただし、有効証拠金の額に応じてレバレッジ制限がかかる仕組みになっています(詳細は後述の「注意点」セクションで解説)。
スワップフリー対応銘柄で長期保有も有利
KIWAMI極口座では、一部の通貨ペアと貴金属がスワップフリー対応となっています。スワップポイントとは、2つの通貨の金利差によって発生する利益またはコストのことで、ポジションを翌日に持ち越すと発生します。
KIWAMI極口座でスワップフリーとなるのは、MT4/MT5上で「#」(シャープ)マークが付いている銘柄の一部です。対象銘柄や条件は変更される可能性があるため、必ずMT4/MT5の「銘柄仕様」で各銘柄のスワップ欄を確認してください。「スワップロング」と「スワップショート」の両方が「0」と表示されていれば、その銘柄はスワップフリー対象です。
例えば、貴金属のXAUEUR#(ゴールド/ユーロ)などは銘柄仕様でスワップが「0」と表示されており、スワップフリーで取引できます。
MT4/MT5上でKIWAMI極口座専用の銘柄には「#」(シャープ)マークが付いています。この「#」付きの銘柄のみがKIWAMI極口座で取引可能で、その中の一部がスワップフリー対象となります。通常の銘柄表記(「#」なし)とは異なる銘柄扱いとなるため、取引前に必ずMT4/MT5の「銘柄仕様」でスワップ欄を確認してください。
通常、高金利通貨を売って低金利通貨を買う場合、マイナススワップ(支払い)が発生します。しかし、KIWAMI極口座のスワップフリー対象銘柄では、ポジションを長期保有してもスワップコストがかかりません。

スワップフリーって、マイナススワップが発生しないってこと?プラススワップももらえないの?

その通り!KIWAMI極口座のスワップフリーは、プラスもマイナスも発生しないんだ。だから、高金利通貨を売るときのマイナススワップを気にせず長期保有できる反面、金利差で利益を狙うスワップトレードはできないんだよ。そして、必ず「#」付きのシンボルで取引し、MT4/MT5の銘柄仕様でスワップが「0」になっていることを確認することが重要だね。
取引手数料完全無料の透明性
ゼロ口座では1ロットあたり往復10ドルの取引手数料が発生しますが、KIWAMI極口座は取引手数料が完全無料です。これにより、取引コストがスプレッドのみとなり、コスト計算が非常にシンプルになります。
USD/JPYで1ロット取引する場合の実質コストを比較すると、KIWAMI極口座は約600円(0.6pips)で最も安く、ゼロ口座は0.1pipsのスプレッドに往復10ドルの手数料が加わり約1,100円(約1.1pips相当)、スタンダード口座は約1,600円(1.6pips)となります。このように、トータルコストで見るとKIWAMI極口座が最も安くなります。
高い約定力と安定性
XMは全口座タイプで業界トップクラスの約定力を誇り、高い約定率と低いスリッページを実現しています。KIWAMI極口座も同様の約定力を備えており、リクオート(注文の拒否)やスリッページ(注文価格と約定価格のズレ)が発生しにくい環境です。
特にスキャルピングでは、狙った価格で確実に注文が通ることが重要です。約定力の低い業者では、わずかな価格差で利益が減少したり、損失が拡大したりする可能性があります。XMのKIWAMI極口座なら、そうした心配が少なく、快適に取引できます。
豊富な取引銘柄に対応
KIWAMI極口座では、FX通貨ペア、貴金属CFD、仮想通貨CFD、エネルギーCFD、株式指数CFD、コモディティCFD、株式CFDなど、幅広い銘柄を取引できます。ただし、取引可能な銘柄数は口座タイプやプラットフォーム(MT4/MT5)によって異なります。
MT4/MT5上でKIWAMI極口座専用の銘柄には「#」(シャープ)マークが付いています。例えば、米ドル/円は「USDJPY#」という表記になります。この「#」付きの銘柄のみがKIWAMI極口座で取引可能なので、注意が必要です。
一部の銘柄(エネルギーCFDの一部、株式指数CFDの一部、コモディティCFDの一部)はKIWAMI極口座では取引できない場合があります。具体的にどの銘柄が取引可能かは、MT4/MT5の「気配値表示」で「#」付きシンボルの有無を確認してください。XM公式サイトの「取引商品」ページでも最新情報を確認できます。これらの銘柄を取引したい場合は、スタンダード口座やマイクロ口座を併用する必要があります。
口座開設ボーナスで未入金でも取引開始
KIWAMI極口座は入金ボーナスの対象外ですが、新規口座開設ボーナスは受け取ることができます。このボーナスは未入金で取引を開始できる「クッション機能付きボーナス」で、ボーナスで得た利益は出金できるため、自己資金をリスクにさらすことなく実際の取引環境を試すことが可能です。
※ボーナスキャンペーンの金額や期間は頻繁に変更されます。必ず最新情報をXM公式サイトでご確認ください。
XMのKIWAMI極口座の5つのメリット

KIWAMI極口座を利用する具体的なメリットについて、5つのポイントに絞って解説します。
XM全口座タイプで最も取引コストが安い
KIWAMI極口座の最大のメリットは、XMの全口座タイプの中で最も取引コストが低いことです。前述の通り、スプレッドと取引手数料を合計したトータルコストで比較すると、ゼロ口座やスタンダード口座よりも有利です。
実際の取引でどれくらいのコスト削減になるか計算してみましょう。1日10回の取引を行う場合、スプレッド差1.0pips×10回=10pipsの節約になります。1ロット(10万通貨)の取引で換算すると、1日あたり約1,000円、1ヶ月(20営業日)で約20,000円のコスト削減が可能です。
通貨ペア | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | スタンダード口座 |
---|---|---|---|
USD/JPY | 0.6pips | 1.1pips | 1.6pips |
EUR/USD | 0.6pips | 1.1pips | 1.7pips |
GBP/USD | 0.6pips | 1.2pips | 2.1pips |
AUD/USD | 0.8pips | 1.4pips | 1.8pips |
EUR/JPY | 1.2pips | 1.4pips | 2.3pips |
年間を通じて数百回〜数千回の取引を行うアクティブトレーダーにとって、このコスト差は非常に大きな影響を与えます。
スキャルピングに最適な環境
KIWAMI極口座は、極小スプレッド、取引手数料無料、高い約定力という3つの要素が揃っているため、スキャルピングに最適な環境です。短時間で売買を繰り返す手法では、取引回数が多くなるため、わずかなスプレッドの差が収益に大きく影響します。
1回の取引で3pipsの利益を狙う場合を考えてみましょう。スタンダード口座ではスプレッド1.6pipsがかかるため実質利益は1.4pipsですが、KIWAMI極口座ではスプレッド0.6pipsなので実質利益は2.4pipsになります。
1日20回の取引を行うと、スタンダード口座では月間560pips(1.4pips×20回×20営業日)、KIWAMI極口座では月間960pips(2.4pips×20回×20営業日)となり、差額は400pips/月です。1ロットの取引なら月間40,000円の差が生まれます。
長期保有でもスワップコストがかからない
スワップフリー対応の銘柄では、ポジションを長期保有してもスワップコストが発生しません。これは、スイングトレードやポジショントレードを行うトレーダーにとって大きなメリットです。
例えば、スワップフリー対象の貴金属銘柄を1ロット30日間保有した場合、通常の口座では数万円規模のマイナススワップが発生する可能性がありますが、KIWAMI極口座のスワップフリー対象銘柄(銘柄仕様でスワップ「0」表示)ならスワップコストは0円です。
特に貴金属(GOLD#など)は人気の高い取引銘柄ですが、通常の口座では大きなマイナススワップが発生します。KIWAMI極口座なら、スワップコストを気にせず、テクニカル分析に基づいた中長期のトレード戦略を実行できます。ただし、必ず「#」付きシンボルで取引し、MT4/MT5の銘柄仕様でスワップが「0」になっていることを事前に確認してください。
少額資金でハイレバレッジ取引が可能
最大レバレッジ1,000倍と最低入金額5ドルという条件により、少額資金でも本格的な取引が可能です。わずかな証拠金で大きなポジションを持てるため、効率的な資金運用ができます。ただし、ハイレバレッジはリスクも高まるため、適切なロット管理と損切り設定が重要です。
XMはゼロカットシステムを採用しているため、万が一の急激な相場変動で口座残高がマイナスになっても、追証(追加証拠金)の請求はありません。これは、国内FX業者にはない海外FX業者の大きな魅力です。
透明性の高いNDD方式を採用
XMはすべての口座タイプでNDD(ノン・ディーリング・デスク)方式を採用しています。NDD方式とは、トレーダーの注文をFX業者のディーラーを介さずに、直接インターバンク市場に流す注文方式です。
DD方式(国内業者に多い)では、業者がトレーダーの相手方となり、トレーダーの損失が業者の利益になる利益相反の構造があります。一方、NDD方式(XMが採用)では、業者はスプレッドや手数料のみで利益を得るため、トレーダーの利益と業者の利益が一致します。
NDD方式では、約定拒否やストップ狩り(意図的に損切りラインを狙った価格操作)のリスクが少なく、透明性の高い取引環境が提供されます。
XMのKIWAMI極口座の4つのデメリット

メリットが多いKIWAMI極口座ですが、いくつかのデメリットも存在します。口座選択の際には、これらのデメリットも理解しておくことが重要です。
入金ボーナスが受け取れない
KIWAMI極口座は、XMの入金ボーナスキャンペーンの対象外です。XMの入金ボーナスには、500ドルまでの入金額と同額のボーナスがもらえる100%入金ボーナスと、10,000ドルまでの入金額の20%のボーナスがもらえる20%入金ボーナスの2種類があります。
例えば、500ドル(約75,000円)を入金する場合、スタンダード口座では500ドルのボーナスが付与され合計1,000ドルで取引開始できますが、KIWAMI極口座ではボーナスなしで500ドルのみで取引開始となります。
初期資金を増やして取引したい場合は、スタンダード口座の方が有利です。ただし、長期的に見ると、取引コストの差の方が大きくなるため、取引回数が多いトレーダーはKIWAMI極口座の方がトータルで得になります。
XMロイヤルティプログラムの対象外
XMロイヤルティプログラム(XMP)とは、取引量に応じてポイントが貯まり、ボーナスや現金に交換できるプログラムです。KIWAMI極口座はこのXMロイヤルティプログラムの対象外となっています。
XMロイヤルティプログラムでは、1ロット取引ごとに最大20XMPを獲得でき、1XMPは約0.33ドル相当のボーナス、または約0.13ドルの現金と交換可能です。ステータスが上がるほど獲得XMPが増加する仕組みで、最大4段階まであります。
月間100ロットの取引を行う場合、最大2,000XMP(約660ドル相当のボーナス、または約260ドルの現金)を獲得できます。取引量が非常に多いトレーダーにとっては、このXMPの喪失は大きなデメリットといえます。
ただし、KIWAMI極口座の低スプレッドによるコスト削減と比較すると、月間100ロット程度の取引量であれば、KIWAMI極口座の方がトータルで有利になるケースが多いです。
プラススワップポイントが獲得できない
KIWAMI極口座のスワップフリーは、マイナススワップが発生しない代わりに、プラススワップも獲得できません。スワップポイントで利益を狙うスワップトレードを行いたい場合は、KIWAMI極口座は不向きです。
高金利通貨(トルコリラ、南アフリカランドなど)の買いポジション保有や、低金利通貨の売りポジション保有といった、スワップポイントで利益を狙う戦略はKIWAMI極口座のスワップフリー対象銘柄では実行できません。
なお、KIWAMI極口座のすべての銘柄がスワップフリーではなく、一部の銘柄ではスワップが発生します。スワップフリー対象銘柄は、MT4/MT5の「銘柄仕様」で「#」付きシンボルのスワップ欄を確認してください。
取引できない銘柄が一部存在する
KIWAMI極口座では、一部の銘柄が取引できない場合があります。
具体的にどの銘柄が取引可能かは、口座タイプ、プラットフォーム(MT4/MT5)、時期によって変わる可能性があります。MT4/MT5の「気配値表示」で「#」付きシンボルの有無を確認することで、KIWAMI極口座で取引可能な銘柄を特定できます。XM公式サイトの「取引商品」ページでも最新情報を確認できます。
一部のコモディティCFD、エネルギーCFD、株式指数CFDがKIWAMI極口座では取引できない場合があるため、これらの銘柄を取引したい場合は、スタンダード口座やマイクロ口座を追加で開設する必要があります。XMでは最大8つまで口座を保有できるため、KIWAMI極口座をメイン口座にしつつ、特定の銘柄用にスタンダード口座を併用するという使い方がおすすめです。

デメリットをまとめると、「ボーナス重視」「スワップ重視」の人にはKIWAMI極口座は向かないんだ。でも「取引コスト重視」「スキャルピング・デイトレ重視」の人には最適だよ。自分のトレードスタイルに合わせて選ぶことが大切だね。
XMのKIWAMI極口座のスプレッド一覧

KIWAMI極口座のスプレッドを銘柄別に詳しく見ていきましょう。ここでは、主要な通貨ペア、貴金属、仮想通貨のスプレッドを一覧にしました。
FX通貨ペアのスプレッド
通貨ペア | KIWAMI極口座 | スタンダード口座 |
---|---|---|
USD/JPY(米ドル/円) | 0.6pips | 1.6pips |
EUR/USD(ユーロ/米ドル) | 0.6pips | 1.7pips |
GBP/USD(ポンド/米ドル) | 0.6pips | 2.1pips |
AUD/USD(豪ドル/米ドル) | 0.8pips | 1.8pips |
USD/CHF(米ドル/スイスフラン) | 0.9pips | 2.1pips |
USD/CAD(米ドル/カナダドル) | 1.3pips | 2.2pips |
EUR/JPY(ユーロ/円) | 1.2pips | 2.3pips |
GBP/JPY(ポンド/円) | 1.4pips | 3.6pips |
AUD/JPY(豪ドル/円) | 1.3pips | 3.3pips |
メジャー通貨ペアでは、平均して1.0pips前後スプレッドが狭くなっています。特にUSD/JPY、EUR/USD、GBP/USDの主要3通貨ペアは0.6pipsという極小スプレッドで取引できます。
通貨ペア | KIWAMI極口座 | スタンダード口座 |
---|---|---|
EUR/GBP(ユーロ/ポンド) | 0.9pips | 2.0pips |
EUR/AUD(ユーロ/豪ドル) | 1.3pips | 3.5pips |
GBP/AUD(ポンド/豪ドル) | 1.8pips | 3.9pips |
NZD/USD(NZドル/米ドル) | 1.4pips | 2.7pips |
EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン) | 1.6pips | 2.7pips |
USD/TRY(米ドル/トルコリラ) | 18.0pips | 35.0pips |
USD/ZAR(米ドル/南アフリカランド) | 10.0pips | 15.0pips |
マイナー通貨ペアやエキゾチック通貨ペア(新興国通貨)でもスプレッドが大幅に狭くなっています。ただし、これらの通貨ペアはスワップフリー対象外の場合が多いため、MT4/MT5の銘柄仕様で事前に確認が必要です。
貴金属CFDのスプレッド
銘柄 | KIWAMI極口座 | スタンダード口座 |
---|---|---|
GOLD(金/米ドル) | 1.5pips | 3.5pips |
SILVER(銀/米ドル) | 2.0pips | 3.6pips |
PALL(パラジウム/米ドル) | 40.0pips | 42.0pips |
PLAT(プラチナ/米ドル) | 30.0pips | 32.0pips |
貴金属はスプレッドが大幅に狭くなっています。特にゴールド(GOLD#)は人気の高い銘柄で、KIWAMI極口座なら1.5pipsという極小スプレッドで取引できます。
ゴールドのボラティリティ(価格変動幅)は通常の通貨ペアよりも大きいため、スキャルピングでも十分な値幅を狙えます。また、スワップフリー対象の場合(MT4/MT5の銘柄仕様で確認)、中長期のトレンドフォロー戦略にも適しています。ただし、必ず「GOLD#」のシンボルで取引してください。
仮想通貨CFDのスプレッド
KIWAMI極口座では、主要な仮想通貨CFDも取引できます。
銘柄 | KIWAMI極口座 | スタンダード口座 |
---|---|---|
BTC/USD(ビットコイン/米ドル) | 30.0pips | 50.0pips |
ETH/USD(イーサリアム/米ドル) | 3.0pips | 5.5pips |
XRP/USD(リップル/米ドル) | 0.4pips | 0.8pips |
LTC/USD(ライトコイン/米ドル) | 0.8pips | 1.5pips |
仮想通貨CFDは24時間365日取引可能で、土日でも取引できます。また、XMではショート(売り)ポジションも可能なため、価格下落局面でも利益を狙えます。
ただし、仮想通貨CFDはスワップフリー対象外で、プラス・マイナス両方のスワップが発生します。また、ボラティリティが非常に高いため、リスク管理には十分な注意が必要です。
上記のスプレッドは平均的な値であり、XMは変動制スプレッドを採用しているため、市場の流動性や経済指標発表時などには広がる可能性があります。最新のリアルタイムスプレッドは、MT4/MT5の「気配値表示」またはXM公式サイトの「取引商品」ページでご確認ください。
XMのKIWAMI極口座がおすすめのトレーダー

KIWAMI極口座は、すべてのトレーダーに適しているわけではありません。ここでは、KIWAMI極口座が特におすすめできるトレーダーのタイプを3つ紹介します。
スキャルピング・デイトレードを行うトレーダー
極小スプレッドと取引手数料無料という条件が揃っているため、短期売買を繰り返すスキャルピングやデイトレードに最適です。
スキャルピングトレーダーは、1回の取引時間が数秒から数分と非常に短く、1回の利益目標は3から10pips程度で、1日の取引回数は10回から100回以上になることもあります。このトレードスタイルで重視する要素は、スプレッド、約定力、取引手数料です。
KIWAMI極口座は、これらの要素すべてが高水準で揃っています。また、XMはスキャルピングを公式に許可しており、EAによる自動売買スキャルピングも可能です。
デイトレードトレーダーは、1回の取引時間が数時間から1日以内で、1回の利益目標は10から50pips程度、1日の取引回数は1回から10回程度です。重視する要素はスプレッドとスワップコストになります。
デイトレードでは基本的にポジションを翌日に持ち越さないため、スワップフリーの恩恵は少ないですが、低スプレッドによるコスト削減のメリットは大きいです。
中長期でポジションを保有するスイングトレーダー
スワップフリー対応銘柄を取引する場合、ポジションを数日〜数週間保有してもスワップコストが発生しません。これは、スイングトレードやポジショントレードを行うトレーダーにとって大きなメリットです。
スイングトレーダーは、1回の取引時間が数日から数週間と長く、1回の利益目標は50から200pips程度で、取引頻度は週1回から月数回程度です。重視する要素はスワップコストとスプレッドです。
スワップフリー対象銘柄(MT4/MT5の銘柄仕様でスワップ「0」表示)の中長期トレードでは、KIWAMI極口座のスワップフリーが大きな武器になります。トレンド転換を待ちながら数週間ポジションを保有するような戦略でも、スワップコストを一切気にする必要がありません。ただし、必ず「#」付きのシンボルで取引し、MT4/MT5の銘柄仕様でスワップが「0」になっていることを確認してください。
少額資金でハイレバレッジ取引を始めたい初心者
最低入金額5ドル、最大レバレッジ1,000倍、そして口座開設ボーナスという条件により、少額資金でも本格的な取引環境を体験できます。
KIWAMI極口座が初心者におすすめできるのは、口座開設ボーナスで未入金から取引開始でき、最小0.01ロット(1,000通貨)から取引できる点です。さらに、ゼロカットシステムで追証リスクがなく、極小スプレッドで取引コストを抑えられるため、初めての海外FXでも安心してスタートできます。
初心者の場合、まずは口座開設ボーナスのみで取引を始め、KIWAMI極口座の取引環境や自分のトレードスタイルを確認するのがおすすめです。自己資金を一切使わずに実践経験を積み、利益が出た場合はそれを出金して、次のステップに進むことができます。

スキャルピングって初心者には難しいって聞いたけど、KIWAMI極口座で始めても大丈夫?

スキャルピングは確かに難易度が高いトレード手法だけど、KIWAMI極口座なら取引コストが抑えられるから、初心者でも挑戦しやすいよ。まずは少額資金(0.01ロット〜)で練習して、徐々に慣れていくのがおすすめだね。デモ口座でスキャルピングの感覚を掴んでから、リアル口座に移行するのも良い方法だよ。
XMのKIWAMI極口座の開設方法

KIWAMI極口座の開設手順を、初めてXMを利用する方と既にXMの口座を持っている方に分けて解説します。
初めてXMで口座開設する場合
新規でXMの口座を開設する際に、KIWAMI極口座を選択する手順です。
STEP1:XM公式サイトにアクセス
XMTrading公式サイト(https://www.xmtrading.com/)にアクセスし、「口座を開設する」ボタンをクリックします。
STEP2:個人情報の入力
以下の情報を入力します。居住国、ブランド(日本在住者の場合は「Tradexfin Limited」を選択)、メールアドレス、パスワード(8〜15文字、大文字・小文字・数字を含む)を入力し、利用規約とプライバシーポリシーに同意して「登録」をクリックします。
STEP3:メール認証
登録したメールアドレスに認証メールが届くので、メール内の「Eメールアドレスをご確認ください」ボタンをクリックして認証を完了します。
STEP4:個人情報の詳細入力
氏名(ローマ字)、生年月日、住所(ローマ字)、電話番号を入力します。すべて半角英数字で入力する必要があります。住所の英語表記が分からない場合は、住所翻訳サービス(例:JuDress)を利用すると便利です。
STEP5:取引口座の設定
ここで口座タイプを選択します。取引プラットフォーム(「MT4」または「MT5」)を選択し、口座タイプは「KIWAMI極」を選択します。口座の基本通貨は「JPY」(日本円)がおすすめで、レバレッジは「1:1000」を選択します(後で変更可能)。
STEP6:投資家情報の入力
投資額(USD)は20,000ドル以下を推奨(レバレッジ制限を避けるため)し、取引の目的および性質は「投機」を選択します。雇用形態、職種、学歴、所得総額(USD)、純資産(USD)について該当するものを選択します。
STEP7:口座パスワードの設定
取引口座用のパスワードを設定します(8〜15文字、大文字・小文字・数字を含む)。このパスワードはMT4/MT5へのログインに使用するため、必ずメモしておきましょう。
「リアル口座開設」ボタンをクリックすると、口座開設が完了します。登録したメールアドレスに、口座番号(MT4/MT5 ID)とサーバー情報が記載されたメールが届きます。
STEP8:本人確認書類の提出
口座開設後、本人確認書類を提出する必要があります。身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、写真付き住基カード、障害者手帳のいずれか1つ)と、住所確認書類(公共料金請求書、銀行の利用明細書、クレジットカードの利用明細書、住民票、納税通知書、健康保険証のいずれか1つ、発行日から6ヶ月以内)が必要です。
XM会員ページにログインし、「書類をアップロードする」から書類の画像を提出します。通常、24時間以内(営業日)に審査が完了し、承認されると口座開設ボーナスが自動的に付与されます。
既にXMの口座を持っている方(追加口座開設)
既にXMのアカウントを持っている場合は、追加口座としてKIWAMI極口座を開設できます。追加口座開設は非常に簡単で、数分で完了します。
STEP1:会員ページにログイン
XM会員ページ(https://members.xmtrading.com/)にログインします。
STEP2:追加口座の開設
「追加口座を開設する」ボタンをクリックします。
STEP3:口座設定の選択
取引プラットフォーム(「MT4」または「MT5」)を選択し、口座タイプは「KIWAMI極」を選択します。口座の基本通貨は「JPY」(日本円)がおすすめで、レバレッジは「1:1000」を選択し、口座ボーナスは「はい、ボーナスの受け取りを希望します」を選択します。
パスワードを設定し、利用規約に同意して「リアル口座開設」をクリックすると、即座に追加口座が開設されます。
STEP4:MT4/MT5への追加
新しく開設されたKIWAMI極口座の口座番号(MT4/MT5 ID)が表示されるので、この情報を使ってMT4/MT5に追加でログインします。
既存の口座から資金を移動したい場合は、会員ページの「資金振替」機能を使って、手数料無料で即座に資金を移動できます。ただし、ボーナスを保有している口座からKIWAMI極口座へ資金を移動すると、移動額に応じてボーナスが消滅するので注意が必要です。

追加で口座を開設するなら本人確認書類の提出は不要で、わずか3分程度で完了するよ。XMでは最大8口座まで保有できるから、KIWAMI極口座をメインにしつつ、ボーナス用にスタンダード口座も持っておくという使い方がおすすめだね。
XMのKIWAMI極口座利用時の注意点

KIWAMI極口座を利用する際に知っておくべき注意点をまとめました。これらを理解していないと、思わぬトラブルに遭遇する可能性があります。
MT4/MT5のシンボル表記に「#」が付く
KIWAMI極口座専用の銘柄には、シンボル名の末尾に「#」(シャープ)マークが付きます。
通常の銘柄では「USDJPY」「EURUSD」「GOLD」と表記されますが、KIWAMI極口座では「USDJPY#」「EURUSD#」「GOLD#」というように、末尾に「#」が付きます。
この「#」付きの銘柄のみがKIWAMI極口座で取引可能です。誤って「#」の付いていない通常の銘柄で注文を出そうとすると、エラーになります。
また、EAを使用する場合、シンボル名の設定に注意が必要です。多くのEAはシンボル名が固定されているため、KIWAMI極口座で使用する際は、EAのパラメーター設定でシンボル名に「#」を追加する必要があります。
資金振替でボーナスが消滅する
KIWAMI極口座は入金ボーナスとXMPの対象外ですが、既存の口座からKIWAMI極口座へ資金を移動する際にも注意が必要です。
スタンダード口座(ボーナス保有)からKIWAMI極口座へ資金を移動すると、移動額に応じてボーナスが消滅します。一方、KIWAMI極口座からスタンダード口座への移動では、ボーナスは消滅しません。
例えば、スタンダード口座に100,000円の残高と50,000円のボーナスがある場合、50,000円をKIWAMI極口座に移動すると、ボーナスも50%(25,000円分)が消滅します。
ボーナスを有効活用したい場合は、まずスタンダード口座でボーナスを使い切り、その後残った資金をKIWAMI極口座に移動するか、新規入金をKIWAMI極口座に行う方法がおすすめです。
一部銘柄でスワップが発生する
KIWAMI極口座では一部の銘柄がスワップフリーですが、すべての銘柄がスワップフリーではありません。
どの銘柄がスワップフリーかは、MT4/MT5の「銘柄仕様」で各銘柄の「#」付きシンボルのスワップ欄を確認してください。「スワップロング」と「スワップショート」の両方が「0」と表示されていればスワップフリー、数値が入っていればスワップが発生します。
一部のマイナー通貨ペア(エキゾチック通貨を含む)、仮想通貨CFD、エネルギーCFD、株式指数CFD、コモディティCFDではスワップが発生します。取引前に必ず確認しましょう。
90日以上未利用で口座維持手数料が発生
XMでは、90日以上取引も入出金もログインもしない休眠口座に対して、月額10ドルの口座維持手数料が発生します。これはKIWAMI極口座に限らず、すべての口座タイプに適用されるルールです。
- 90日以上未利用(取引、入出金、資金移動、追加口座開設、登録等がない)で休眠化
- 休眠口座には月額10ドル(残高が10ドル未満なら残高全額)が請求されます
- 残高が0になると口座維持手数料は請求されなくなります
定期的に会員ページにログインする(取引や入出金は不要)か、使わない口座は閉鎖することで、口座維持手数料を避けることができます。
口座残高が0になると口座維持手数料は請求されなくなりますが、90日経過すると休眠口座として扱われます。休眠口座を復活させるには、最低入金額(5ドル)を入金する必要があります。
レバレッジ制限に注意
有効証拠金の額に応じて、最大レバレッジが段階的に制限されます。
有効証拠金(USD) | 最大レバレッジ |
---|---|
5〜40,000 | 1,000倍 |
40,001〜80,000 | 500倍 |
80,001〜200,000 | 200倍 |
200,001以上 | 100倍 |
例えば、40,000ドル(約600万円)を超えると、自動的にレバレッジが500倍に制限されます。大きな資金で取引する場合は、この制限を考慮したロット計算が必要です。
また、重要な経済指標発表時や重要イベント時には、一時的にレバレッジが制限される場合があります。XMからメールで事前通知が届くので、重要なメールは見逃さないようにしましょう。
デモ口座について
KIWAMI極口座のデモ口座は提供されています。デモ口座を開設する際に、口座タイプとして「KIWAMI極口座」を選択し、取引プラットフォーム(MT4またはMT5)を選択できます。リアル口座と同様の取引環境で練習することが可能です。
最新の詳細情報については、XM公式サイトでご確認ください。
XMのKIWAMI極口座の評判・口コミ

実際にKIWAMI極口座を利用しているトレーダーの評判や口コミを、良い評価と悪い評価に分けて紹介します。
良い評価・口コミ
「これまでスタンダード口座を使っていましたが、KIWAMI極口座に変更してから取引コストが大幅に下がりました。スキャルピング主体なので、0.6pipsのスプレッドは非常に魅力的です。月間の取引コストが以前の半分以下になりました。」(30代・男性・トレード歴3年)
「ゼロ口座よりもKIWAMI極口座の方がトータルコストが安いことに驚きました。取引手数料が無料なので、コスト計算もシンプルで分かりやすいです。」(40代・男性・トレード歴5年)
「貴金属のスイングトレードをしていますが、KIWAMI極口座のスワップフリーは本当に助かります。以前は1週間のポジション保有で5,000円以上のスワップコストがかかっていましたが、スワップフリー対象銘柄では今はゼロです。#付きシンボルで取引し、MT4の銘柄仕様でスワップが0になっていることを確認するだけでこの恩恵が受けられるのは素晴らしいです。」(20代・女性・トレード歴2年)
「主要通貨ペアの長期保有でもスワップコストを気にしなくて良い銘柄があるのが最高です。テクニカル分析だけに集中できるようになりました。」(50代・男性・トレード歴10年)
「少額資金でも1,000倍レバレッジが使えるので、効率的に資金を運用できています。10万円の証拠金で十分な取引量を確保できます。」(30代・男性・トレード歴4年)
「口座開設ボーナスだけで取引を始められたので、リスクゼロで実践経験を積めました。初心者にとってはこれ以上ない環境だと思います。」(20代・男性・トレード歴1年)
悪い評価・注意すべき口コミ
「入金ボーナスがもらえないのは残念です。初期資金を増やしたかったので、結局スタンダード口座も併用しています。」(20代・男性・トレード歴2年)
「XMポイントが貯まらないので、取引量が多い人には微妙かもしれません。月間100ロット以上取引する場合は、XMPの価値も考慮した方が良いと思います。」(40代・男性・トレード歴8年)
「最初、MT4でシンボル名に「#」が付いているのが分からず、EAが動かなくて困りました。設定を変更したら問題なく動きましたが、初心者は戸惑うかもしれません。」(30代・男性・トレード歴5年)
「一部の銘柄が取引できないのは不便です。特定の銘柄も取引したかったので、結局スタンダード口座も使っています。」(30代・女性・トレード歴3年)

口コミを見ると、スプレッドやスワップフリーは高評価だけど、ボーナスがないのが不満という声もあるね。

そうだね。KIWAMI極口座は「取引コスト重視」のトレーダーには最高の環境だけど、「ボーナス重視」のトレーダーには物足りないんだ。だから、両方の口座を併用するトレーダーも多いよ。XMでは最大8口座まで持てるから、使い分けるのが賢い方法だね。
XMのKIWAMI極口座に関するよくある質問
KIWAMI極口座について、トレーダーからよく寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。
Q1:KIWAMI極口座とゼロ口座はどちらがおすすめですか?
A:トータルの取引コストで比較すると、KIWAMI極口座の方が良いケースが多いです。ゼロ口座は最小0.0pipsのスプレッドですが、1ロットあたり往復10ドル(約1.0pips相当)の取引手数料が発生します。KIWAMI極口座は取引手数料が無料なので、主要通貨ペアではKIWAMI極口座の方が有利です。また、KIWAMI極口座は最大レバレッジ1,000倍(ゼロ口座は500倍)、スワップフリー対応という点でも優れています。
Q2:KIWAMI極口座で両建ては可能ですか?
A:はい、可能です。XMでは同一口座内の両建て(同じ銘柄の買いポジションと売りポジションを同時に保有)が認められています。ただし、異なる口座間の両建て(例:スタンダード口座で買い、KIWAMI極口座で売り)や、複数のXMアカウント間の両建ては禁止されており、発覚すると口座凍結のリスクがあります。
Q3:KIWAMI極口座でEA(自動売買)は使えますか?
A:はい、使用できます。MT4/MT5に対応したすべてのEAが利用可能です。ただし、シンボル名に「#」が付いているため、EAのパラメーター設定でシンボル名を変更する必要がある場合があります。スキャルピングEAも問題なく使用できます。
Q4:KIWAMI極口座のデモ口座は開設できますか?
A:はい、KIWAMI極口座のデモ口座は提供されています。デモ口座作成時に口座タイプとして「KIWAMI極口座」を選択し、取引プラットフォーム(MT4またはMT5)を選択できます。または、口座開設ボーナスを利用してリアル口座でリスクゼロで試すこともできます。
Q5:KIWAMI極口座で取引できない銘柄はありますか?
A:一部の銘柄が取引できない場合があります。具体的にどの銘柄が取引可能かは、口座タイプ、プラットフォーム(MT4/MT5)、時期によって変わる可能性があります。MT4/MT5の「気配値表示」で「#」付きシンボルの有無を確認することで、KIWAMI極口座で取引可能な銘柄を特定できます。XM公式サイトの「取引商品」ページでも最新情報を確認できます。
Q6:KIWAMI極口座からスタンダード口座へ資金を移動するとボーナスは復活しますか?
A:いいえ、一度消滅したボーナスは復活しません。KIWAMI極口座からスタンダード口座へ資金を戻しても、消滅したボーナスは元に戻りません。ボーナスを有効活用したい場合は、スタンダード口座とKIWAMI極口座で資金を分けて管理するのがおすすめです。
Q7:KIWAMI極口座の最低入金額はいくらですか?
A:最低入金額は5ドル(約750円)です。少額からでも取引を始められるため、初心者でも気軽にスタートできます。ただし、実際の取引では、適切な資金管理のために最低でも10,000円以上の入金をおすすめします。
Q8:KIWAMI極口座のレバレッジは後から変更できますか?
A:はい、会員ページから簡単に変更できます。「口座」→「レバレッジ変更」から、1倍〜1,000倍の範囲で自由に設定できます。ただし、保有ポジションがある場合や有効証拠金が一定額を超えている場合は、レバレッジ変更ができないことがあります。
Q9:KIWAMI極口座でゴールド(GOLD)は取引できますか?
A:はい、取引できます。シンボル名は「GOLD#」となり、スプレッドは1.5pipsです。スワップフリー対象かどうかは、MT4/MT5の銘柄仕様で「GOLD#」のスワップ欄を確認してください。ゴールドは値動きが大きく、スキャルピングからスイングトレードまで幅広い戦略に適しています。必ず「GOLD#」のシンボルで取引してください。
Q10:KIWAMI極口座で出金拒否はありますか?
A:XMは金融ライセンスを保有している信頼性の高い業者で、出金拒否の報告はほとんどありません。ただし、規約違反(複数口座間の両建て、ボーナスの不正取得など)があった場合は、出金が拒否される可能性があります。規約を守って取引している限り、出金に問題はありません。出金処理は通常1営業日以内に完了し、銀行振込の場合は2〜5営業日で着金します。
まとめ:KIWAMI極口座の総評
XMのKIWAMI極口座は、極小スプレッド、取引手数料無料、最大レバレッジ1,000倍、スワップフリーという4つの強みを持つ、まさに「極上」の取引環境です。
KIWAMI極口座はXM全口座タイプで最も低い取引コストを実現しています。主要通貨ペアのスプレッドは0.6pips〜で、取引手数料も完全無料。ゼロ口座やスタンダード口座と比較しても、トータルコストが最安です。
スキャルピングに最適な環境も魅力です。極小スプレッドと高い約定力により、短期売買を繰り返すスキャルピングで大きなアドバンテージがあります。EAによる自動売買スキャルピングも可能です。
スワップフリーで長期保有も有利になっています。一部の通貨ペアと貴金属がスワップフリー対応のため、中長期のポジション保有でもスワップコストが発生しません。特にスワップフリー対象の貴金属銘柄のスイングトレードでは圧倒的な優位性があります。
少額資金でも本格取引ができるのも大きなメリットです。最低入金額5ドル、最大レバレッジ1,000倍、最小0.01ロットという条件により、少額資金でも十分な取引ができます。口座開設ボーナスを利用すれば、未入金から取引を始められます。
さらに、透明性の高いNDD方式を採用しているため、ディーラーを介さないNDD方式により、約定拒否やストップ狩りのリスクが少なく、公正な取引環境が提供されています。
入金ボーナスとXMPの対象外であることは注意が必要です。ボーナスを重視するトレーダーには不向きで、初期資金を増やしたい場合は、スタンダード口座との併用がおすすめです。
プラススワップが獲得できないことも理解しておく必要があります。スワップポイントで利益を狙うスワップトレードはできないため、高金利通貨のスワップ狙いには、スタンダード口座やマイクロ口座が適しています。
一部銘柄が取引不可であることにも注意しましょう。一部の銘柄は取引できないため、MT4/MT5の気配値表示で「#」付きシンボルの有無を確認し、これらの銘柄を取引したい場合は、他の口座タイプを併用する必要があります。
シンボル名に「#」が付くことも重要な注意点です。MT4/MT5で「#」付きのシンボルのみが取引可能で、スワップフリーの対象となるかは銘柄仕様で確認が必要です。EAを使用する場合も、シンボル名の設定に注意が必要です。
KIWAMI極口座は、スキャルピングやデイトレードを中心に取引する方、取引コストを最重視する方、スワップフリー対象銘柄(#付き)の中長期トレードを行う方に特におすすめです。また、少額資金でハイレバレッジ取引を始めたい初心者や、ボーナスよりも取引環境を優先する方にも最適です。
一方で、ボーナスを最大限活用したい方、スワップポイントで利益を狙いたい方、取引回数が少なく年間数回程度しか取引しない方、一部の特定銘柄を中心に取引する方には向いていません。
XMでは最大8口座まで保有できるため、KIWAMI極口座をメイン口座としつつ、ボーナス用にスタンダード口座、特定銘柄用に他の口座を併用するという使い方が最も効率的です。追加口座の開設は数分で完了し、口座間の資金移動も手数料無料で即座に行えます。
KIWAMI極口座は、2022年の登場以来、多くのトレーダーから高い評価を受けています。取引コストを抑えながら、ハイレバレッジとスワップフリーのメリットを享受できる環境は、他の海外FX業者を含めても非常に希少です。
本格的にFXで利益を追求したいなら、KIWAMI極口座は最有力の選択肢といえるでしょう。まずは口座開設ボーナスを利用して、この極上の取引環境を実際に体験してみることをおすすめします。
免責事項
本記事は情報提供を目的としており、投資助言や勧誘を目的としたものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資資金を失う可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任において行ってください。また、記事内の情報は2025年10月時点のものであり、XMTradingの仕様変更により内容が変更される可能性があります。最新の情報は、XMTrading公式サイトでご確認ください。
参考リンク
- XMTrading公式サイト:https://www.xmtrading.com/