
レバレッジ500倍って聞くと怖いんだけど、XMの仮想通貨取引は初心者でも大丈夫なの?

確かに数字だけ見ると怖く感じるよね。でも、XMにはゼロカットシステムがあるから、入金額以上の損失は発生しないんだ。これから仕組みを詳しく説明していくから、安心して読み進めてね。
XMTrading(エックスエム)は、仮想通貨取引において一部銘柄で最大500倍のレバレッジを提供する海外FX業者です。ビットコインやイーサリアムをはじめとした豊富な仮想通貨銘柄を、少額資金から効率的に取引できる環境が整っています。
本記事では、XMの仮想通貨レバレッジ取引の仕組みから具体的な活用法、注意すべきリスクまで、トレーダー目線で網羅的に解説します。
XMの仮想通貨取引とレバレッジの基本

XMでは、MT4およびMT5のプラットフォームを通じて仮想通貨CFD取引が可能です。CFD(差金決済取引)とは、実際に仮想通貨を保有せず、価格変動の差額のみで利益を狙う取引方法を指します。
レバレッジ取引の仕組み
レバレッジとは「てこの原理」を意味し、少額の証拠金で大きな金額の取引を可能にする仕組みです。XMの仮想通貨取引では銘柄によって最大500倍のレバレッジが適用されるため、主要銘柄では自己資金の最大500倍相当のポジションを保有できます。この高いレバレッジ倍率により、わずかな価格変動でも大きな利益を狙えるメリットがある一方、損失リスクも同様に拡大する点を理解しておく必要があります。
XMの仮想通貨CFD取引の特徴
XMの仮想通貨取引には、従来の仮想通貨取引所とは異なる以下の特徴があります。
| 項目 | XMの仮想通貨CFD | 一般的な仮想通貨取引所 |
|---|---|---|
| 取引方法 | CFD(差金決済) | 現物取引 |
| レバレッジ | 銘柄により最大500倍 | 通常1〜4倍程度 |
| 取引時間 | ほぼ24時間365日(※) | 24時間365日 |
| ゼロカット | あり(追証なし) | なし |
| ボーナス活用 | 一部制限あり | 不可 |
※土曜日に30分程度のメンテナンス時間があります。
段階式証拠金率システム
XMの仮想通貨取引では、取引量に応じて必要証拠金率が段階的に変動する「段階式証拠金率」が採用されています。これは、大口取引時のリスク管理を目的とした仕組みで、ロット数が増えるほど証拠金維持率の要求が高くなり、実効レバレッジが段階的に低下します。具体的な制限内容は「レバレッジ規制・制限の仕組み」セクションで詳述します。
XMで取引できる仮想通貨銘柄と最大レバレッジ

XMでは、50銘柄以上の仮想通貨CFDが提供されています。MT4・MT5ともに主要な仮想通貨を幅広く取引できますが、銘柄数や取引可能なプラットフォームは変更されることがあるため、最新の取扱銘柄はXM公式サイトで必ず確認してください。
主要仮想通貨銘柄のレバレッジ一覧
| 銘柄名 | シンボル | 最大レバレッジ | 取引可能口座 |
|---|---|---|---|
| ビットコイン/米ドル | BTCUSD | 500倍 | スタンダード、マイクロ、KIWAMI極 |
| イーサリアム/米ドル | ETHUSD | 50倍 | スタンダード、マイクロ、KIWAMI極 |
| ビットコイン/ユーロ | BTCEUR | 250倍 | スタンダード、マイクロ、KIWAMI極 |
| ビットコイン/ポンド | BTCGBP | 250倍 | スタンダード、マイクロ、KIWAMI極 |
| イーサリアム/ビットコイン | ETHBTC | 500倍 | スタンダード、マイクロ、KIWAMI極 |
※銘柄によって最大レバレッジは異なります。マイナー銘柄では250倍、100倍、50倍に制限されている場合がありますので、取引前に必ずXM公式サイトの最新情報をご確認ください。
ビットコイン取引の魅力
ビットコイン(BTC)は、仮想通貨市場で最も取引量が多く、流動性の高い銘柄です。XMでは、BTCUSDをはじめ、BTCEUR、BTCGBPなど複数の通貨ペアで取引が可能で、主要ペアでは最大500倍のレバレッジが適用されます。
価格変動が大きいため、短期トレードでも十分な利益機会があります。一方で、価格変動によるリスクについては、「注意点とリスク」セクションで詳しく解説します。
イーサリアムの取引特性
イーサリアム(ETH)は、ビットコインに次ぐ時価総額を誇る仮想通貨で、スマートコントラクト機能を持つプラットフォームとして注目されています。XMでは、ETHUSDおよびETHBTCの取引が可能で、ETHUSDは最大50倍、ETHBTCは最大500倍のレバレッジで取引できます。
イーサリアムはビットコインよりも技術的な進化が速く、アップデートや提携ニュースによって価格が大きく変動する傾向があります。ファンダメンタルズ分析を併用することで、より効果的な取引が可能です。

58種類もあると、どの仮想通貨を選べばいいか迷っちゃうね。

初心者には、流動性が高くスプレッドも比較的狭いビットコインやイーサリアムがおすすめだよ。まずは主要銘柄で経験を積んでから、他のアルトコインに挑戦するのがいいね。
XMの仮想通貨レバレッジ規制・制限の仕組み

XMの仮想通貨取引では、複数のパターンでレバレッジ規制が発生します。これらの規制を理解せずに取引すると、想定外のマージンコールやロスカットに遭う可能性があるため、事前に把握しておきましょう。
口座タイプによる制限
XMでは、口座タイプによって仮想通貨取引の可否が異なります。
- スタンダード口座:仮想通貨取引可能(銘柄により最大500倍)
- マイクロ口座:仮想通貨取引可能(銘柄により最大500倍)
- KIWAMI極口座:仮想通貨取引可能(銘柄により最大500倍)
- ゼロ口座:仮想通貨取引不可
ゼロ口座は、FX通貨ペアの取引に特化した口座タイプのため、仮想通貨CFDの取引には対応していません。仮想通貨を取引したい場合は、他の口座タイプを開設する必要があります。
取引ロット数による段階的規制(参考例)
XMの仮想通貨取引では、保有ロット数に応じてレバレッジが段階的に制限されます。具体的な閾値は銘柄や価格によって変動するため、以下は概念的な理解のための参考例としてご覧ください。
| ロット数範囲(例) | 適用レバレッジ(例) | 必要証拠金率(例) |
|---|---|---|
| 少量ポジション | 500倍 | 0.2% |
| 中量ポジション | 250倍 | 0.4% |
| 大量ポジション | 100倍 | 1.0% |
| 超大量ポジション | 50倍 | 2.0% |
※上記は段階式証拠金率の仕組みを理解するための参考例です。実際の閾値や証拠金率は銘柄ごとに異なり、XM公式サイトの最新情報で必ずご確認ください。例えば、BTCUSDでも保有ロット数が一定量を超えるとレバレッジが段階的に制限されるなど、銘柄固有の条件が設定されています。
有効証拠金額による規制
XMでは、口座の有効証拠金額が一定額を超えると、FX通貨ペアのレバレッジが制限されます。仮想通貨自体のレバレッジ上限は銘柄ごとに固定されていますが、有効証拠金の増加により口座全体のレバレッジ設定が変更されると、間接的に影響を受ける可能性があります。
※有効証拠金とは、口座残高+保有ポジションの含み損益+XMのボーナス(クレジット)の合計額を指します。
| 有効証拠金額(USD) | FX最大レバレッジ |
|---|---|
| 0〜40,000ドル | 1,000倍 |
| 40,001〜80,000ドル | 500倍 |
| 80,001〜200,000ドル | 200倍 |
| 200,001ドル以上 | 100倍 |
そのため、利益が増えた際には、自動的にレバレッジ規制が発生する可能性に注意が必要です。
経済イベントによる一時的な制限
重要な経済指標発表時や市場の急激な変動が予想される場合、XMは一時的にレバレッジを制限することがあります。これは、極端なボラティリティから顧客を保護するための措置です。
また、XMの禁止行為として、経済指標発表のタイミングのみを狙った短期的な取引があります。このような取引パターンが確認された場合、アカウントの利用制限やレバレッジ規制が適用される可能性があります。
XMのレバレッジ設定と変更方法

XMでは、リアル口座開設時に1倍から1,000倍までのレバレッジを自由に選択できます。また、口座開設後もマイページから簡単にレバレッジ変更が可能です。
レバレッジ確認手順
現在のレバレッジ設定を確認する方法は以下の通りです。
1. XM会員ページにログイン
2. 「マイアカウント」セクションを表示
3. 対象の口座番号をクリック
4. 口座情報の「レバレッジ」欄を確認
MT4やMT5のプラットフォーム上では、ターミナルウィンドウの「口座」タブから現在のレバレッジ設定を確認できます。
レバレッジ変更の具体的手順
レバレッジを変更したい場合、以下の手順で設定を変更できます。
【PCからの変更手順】
STEP1:XM会員ページにログイン
メールアドレスとパスワードを入力してマイページにアクセスします。
STEP2:「マイアカウント」をクリック
ダッシュボード画面で、レバレッジを変更したい口座の横にある「▼」マークをクリックします。
STEP3:「レバレッジ変更」を選択
表示されるメニューから「レバレッジ変更」をクリックします。
STEP4:希望のレバレッジを選択
1:1から1:1000までのレバレッジオプションから、希望する倍率を選択します。
STEP5:リクエスト送信
「リクエスト送信」ボタンをクリックすると、即座にレバレッジ変更が完了します。
【スマホからの変更手順】
スマートフォンからも同様の手順でレバレッジ変更が可能です。XM公式アプリまたはブラウザから会員ページにアクセスし、上記と同じ流れで操作します。
レバレッジ変更時の注意点
レバレッジ変更には、いくつかの制限事項があります。
- ポジション保有中でもレバレッジ変更は可能だが、必要証拠金が変動するため強制ロスカットのリスクが高まる
- 変更は即座に反映されるため、証拠金維持率に注意
- ボーナス残高がある状態でレバレッジを下げると、必要証拠金が増加する
レバレッジを変更する際は、リスク管理の観点から保有中のポジションをすべて決済してから行うことを強く推奨します。ポジション保有中に変更すると、レバレッジを下げた場合に必要証拠金が増加し、証拠金維持率が急激に低下してロスカットされる可能性があります。
安全のため、ポジションのない状態で変更を行いましょう。また、変更後は必要証拠金が増減するため、証拠金維持率を事前に計算しておくことをおすすめします。

レバレッジ変更は簡単だけど、ポジションを持っている間に変更するのは危険だよ。必ず全決済してから変更するようにしてね。週末にゆっくり見直すのがおすすめだよ。
XM仮想通貨レバレッジ取引のメリット

XMで仮想通貨をレバレッジ取引するメリットは多岐にわたります。海外FX業者ならではの利点を活かすことで、効率的な資産運用が可能です。
少額資金から大きな取引が可能
500倍のレバレッジにより、わずか1万円の証拠金で500万円相当のポジションを保有できます。ビットコインの価格が1%上昇すれば、5万円の利益を得られる計算です。
一般的な仮想通貨取引所では、レバレッジは2〜4倍程度に制限されているため、XMの500倍は圧倒的に資金効率が高いといえます。初期投資を抑えながら、大きなリターンを狙いたいトレーダーにとって理想的な環境です。
ゼロカットシステムで追証リスクなし
XMでは、全口座タイプでゼロカットシステムが採用されています。これは、相場の急変動で口座残高がマイナスになっても、マイナス分はXMが負担し、トレーダーに追加入金を求めない仕組みです。
国内FX業者では、証拠金以上の損失が発生した場合、追証(追加証拠金)を支払う義務があります。しかし、XMなら最大損失額は入金額までに限定されるため、安心してハイレバレッジ取引に挑戦できます。
ほぼ24時間365日いつでも取引可能
仮想通貨市場は、土日祝日を含めて24時間365日稼働しています。XMの仮想通貨CFD取引も、土曜日の短時間メンテナンス(30分程度)を除き、ほぼ常時取引が可能です。
FX通貨ペアは週末の取引ができませんが、仮想通貨なら平日に時間が取れない方でも、週末にじっくり分析して取引できます。また、海外市場のニュースが土日に発表された際も、即座に対応できる利点があります。
豊富なボーナスキャンペーンを活用
XMでは、新規口座開設ボーナス、入金ボーナス、ロイヤルティプログラムなど、複数のボーナス制度が用意されています。これらのボーナスは証拠金として利用できるため、実質的に自己資金以上の取引が可能です。なお、仮想通貨取引時のボーナス制度には一部制限があります(詳細は注意点セクションを参照)。
買い・売りの両方から利益を狙える
現物の仮想通貨取引では、基本的に「買い」からしか取引できず、価格が下落局面では利益機会がありません。しかし、XMのCFD取引なら、「売り」ポジションから入ることも可能です。
これにより、上昇トレンドだけでなく、下落トレンドでも利益を狙えます。相場の方向性に関わらず、常に収益チャンスがあることは、トレーダーにとって大きなメリットです。
FX取引と同じ証拠金で一元管理
XMでは、FX通貨ペア、貴金属、株価指数、エネルギー、仮想通貨など、すべてのCFD商品を同一口座で取引できます。証拠金も一元管理されるため、資金を分散させる必要がありません。
例えば、FX取引で得た利益をそのまま仮想通貨取引の証拠金として使用できるため、資金効率が非常に高くなります。複数の市場を柔軟に使い分けることで、リスク分散と収益機会の拡大を同時に実現できます。
XM仮想通貨レバレッジ取引の注意点とリスク

XMの仮想通貨レバレッジ取引には多くのメリットがある一方、理解しておくべきリスクや注意点も存在します。適切なリスク管理を行わなければ、大きな損失につながる可能性があります。
ハイレバレッジによる損失拡大リスク
500倍のレバレッジは、利益を拡大させる一方で、損失も同様に拡大させます。わずか0.2%の価格変動で、証拠金の100%が失われる可能性があるため、慎重なポジション管理が不可欠です。
初心者の場合、最初から最大レバレッジで取引するのではなく、10倍〜50倍程度の低めのレバレッジから始めることをおすすめします。経験を積みながら、徐々にレバレッジを上げていく方が安全です。
スワップポイントによるコストと条件変更リスクに注意
XMの仮想通貨CFD取引では、ポジションを翌日以降に持ち越すとスワップポイント(オーバーナイト金利)が発生します。一般的に、買いポジション・売りポジションのいずれにもマイナススワップが適用されます。
他社の仮想通貨CFDでも同様にスワップコストがかかるケースが多いため、中長期で保有する場合は日々のスワップ負担を必ず確認しておきましょう。
スワップ条件は銘柄や口座タイプ、また市場環境によって変動するため、実際に取引を始める前に、XM公式サイトや取引プラットフォーム上で最新の取引条件を必ず確認してください。
ボラティリティの高さに注意
仮想通貨市場は、FX通貨ペアと比較してボラティリティ(価格変動率)が非常に高い特徴があります。ビットコインは1日で10%以上価格が変動することも珍しくありません。
このボラティリティの高さは、短時間で大きな利益を狙えるメリットでもありますが、同時に急激な損失のリスクも伴います。ストップロス注文を必ず設定し、許容できる損失額をあらかじめ決めておくことが重要です。
証拠金維持率の管理が重要
XMでは、証拠金維持率が50%を下回るとマージンコールが発動し、20%以下になるとロスカットが執行されます。ハイレバレッジ取引では、わずかな値動きで証拠金維持率が急速に低下するため、常にモニタリングが必要です。
証拠金維持率を適切に管理するためには、以下のポイントを押さえましょう。
- ポジションサイズを口座残高の2〜5%以内に抑える
- 含み損が一定額に達したら即座に損切りする
- ボーナスに頼りすぎず、実資金を中心に証拠金を確保する
- 複数ポジションを持つ場合は合計の証拠金維持率を計算する
追加注文時のレバレッジ変動
XMの段階式証拠金率により、ポジションを追加するたびに実効レバレッジが変動する可能性があります。例えば、すでに大きなロット数のビットコインポジションを保有している状態でさらに追加すると、追加分にはより低いレバレッジが適用され、想定以上に必要証拠金が増加することがあります。結果として証拠金維持率が低下し、ロスカットのリスクが高まる点に注意しましょう。
XMポイントが付与されない
XMのロイヤルティプログラムでは、取引ごとにXMポイント(XMP)が付与され、ボーナスや現金に交換できます。しかし、仮想通貨CFD取引はXMポイントの対象外となっており、いくら取引してもポイントは獲得できません。
XMポイントを重視するトレーダーにとっては、仮想通貨よりもFX通貨ペアや貴金属での取引が有利といえます。ポイント獲得を優先するか、仮想通貨の高ボラティリティを活かすか、自分の取引戦略に応じて選択しましょう。

仮想通貨のスワップって、毎日マイナスが付くイメージなんだけど…XMも同じ?

イメージ通りで、XMの仮想通貨CFDもポジションを持ち越すと基本的に毎日スワップコストがかかるよ。銘柄やポジションの向きによって金額が違うから、取引プラットフォームや公式サイトのスワップ一覧で必ず最新の数値をチェックしてね。短期売買ならそこまで気にならないけれど、中長期で保有するなら「1日あたりいくらコストがかかるか」を事前に計算しておくのが大事だよ。
XMの仮想通貨取引におすすめの口座タイプ

XMでは、仮想通貨取引に対応した3種類の口座タイプが用意されています。それぞれ特徴が異なるため、自分の取引スタイルに合った口座を選ぶことが重要です。
KIWAMI極口座(低コスト重視)
KIWAMI極口座は、2022年に新設された口座タイプで、仮想通貨取引において最もコスト効率が良い選択肢です。
【KIWAMI極口座の主な特徴】
- 主要通貨ペアと貴金属がスワップフリー(仮想通貨はスワップ対象)
- 最大レバレッジ1,000倍(仮想通貨は銘柄により最大500倍)
- 極狭スプレッド
- 取引手数料無料
- 入金ボーナスは対象外(口座開設ボーナスは受取可)
スプレッドが他口座タイプより狭く設定されているため、短期売買でも有利に取引できます。スワップフリー条件は変更される可能性があるため、取引開始前にXM公式サイトで最新情報を必ずご確認ください。
スタンダード口座(ボーナス重視)
スタンダード口座は、XMの最も一般的な口座タイプで、すべてのボーナスキャンペーンが適用されます。
【スタンダード口座の主な特徴】
- 新規口座開設ボーナス対象
- 100%+20%入金ボーナス対象
- 最大レバレッジ1,000倍(仮想通貨は銘柄により最大500倍)
- 1ロット=10万通貨
ボーナスを最大限活用したいトレーダーや、少額資金から取引を始めたい初心者には、スタンダード口座がおすすめです。入金ボーナスを証拠金として利用することで、自己資金以上の取引が可能になります。
マイクロ口座(超少額取引向け)
マイクロ口座は、1ロットあたりの取引量が通常の100分の1に設定されており、非常に少額から取引を始められる口座タイプです。
【マイクロ口座の主な特徴】
- 1ロット=1,000通貨(スタンダードの100分の1)
- 最小0.01ロット(10通貨)から取引可能
- 最大レバレッジ1,000倍(仮想通貨は銘柄により最大500倍)
- 全ボーナスキャンペーン対象
仮想通貨取引の練習をしたい初心者や、リスクを極限まで抑えたいトレーダーに適しています。ただし、1ロットあたりの利益も小さくなるため、ある程度慣れたらスタンダード口座への移行も検討しましょう。
口座タイプ別の比較表
| 項目 | スタンダード | マイクロ | KIWAMI極 |
|---|---|---|---|
| 仮想通貨レバレッジ | 銘柄により最大500倍 | 銘柄により最大500倍 | 銘柄により最大500倍 |
| スワップ | あり(仮想通貨はマイナススワップ) | あり(仮想通貨はマイナススワップ) | あり(仮想通貨はマイナススワップ) |
| 入金ボーナス | 対象 | 対象 | 対象外 |
| スプレッド | 標準 | 標準 | 極狭 |
| おすすめ | ボーナス活用派 | 超少額練習 | コスト重視派 |
XM仮想通貨レバレッジ取引でよくある質問

Q1. XMの仮想通貨レバレッジは他の海外FX業者と比較してどうですか?
XMの仮想通貨最大レバレッジ500倍は、業界内でもトップクラスの水準です。Exnessでは無制限レバレッジを提供していますが、仮想通貨は対象外のため、実質的にXMが最も高いレバレッジを提供しています。
国内FX業者では、金融庁の規制により仮想通貨レバレッジは最大2倍に制限されています。XMの500倍という倍率は、国内業者と比較すると圧倒的に高く、資金効率の面で大きなアドバンテージがあります。
Q2. XMの仮想通貨取引で必要な証拠金はいくらですか?
必要証拠金は、取引する仮想通貨の価格、ロット数、適用レバレッジによって変動します。XMの証拠金計算ツールを使えば、簡単に必要証拠金を算出できます。
例えば、ビットコイン価格が50,000ドルの場合、1ロット(1BTC)を500倍レバレッジで取引するには、約100ドル(約15,000円)の証拠金が必要です。ただし、段階式証拠金率により、ロット数が増えると必要証拠金も増加します。
Q3. XMの仮想通貨取引でデモ口座は利用できますか?
はい、XMではデモ口座でも仮想通貨CFD取引が可能です。デモ口座は無料で開設でき、仮想資金を使って実際の取引環境と同じ条件で練習できます。
デモ口座を活用することで、リスクなしでXMのプラットフォーム操作や注文方法、レバレッジの影響などを体験できます。初心者は、デモ口座で十分に練習してからリアル口座に移行することをおすすめします。
Q4. XMで仮想通貨取引ができない・表示されない原因は?
主な原因として以下が考えられます。
- ゼロ口座で取引している(ゼロ口座は仮想通貨非対応)
- MT5で「XMTrading-MT5」サーバーに接続している(旧サーバーは非対応)
- 気配値表示ウィンドウで非表示設定になっている
- XMがメンテナンス中
気配値表示ウィンドウを右クリックし、「すべて表示」を選択すると、非表示の銘柄が表示されます。それでも解決しない場合は、XMのカスタマーサポートに問い合わせることをおすすめします。
Q5. XMの仮想通貨レバレッジは自動的に変更されますか?
段階式証拠金率により、保有ロット数が増えると実効レバレッジは自動的に低下します。ただし、口座に設定されている最大レバレッジ自体は、トレーダーが手動で変更しない限り変わりません。
有効証拠金額の増加によるレバレッジ規制も、自動的に適用されます。規制を解除するには、出金などで有効証拠金を減らし、マイページからレバレッジを再設定する必要があります。
Q6. XMの仮想通貨取引で両建ては可能ですか?
はい、XMでは仮想通貨CFDの両建て取引が認められています。同一口座内であれば、買いポジションと売りポジションを同時に保有できます。
ただし、両建てを行うと両方のポジションに証拠金が必要となり、資金効率が低下します。仮想通貨CFDはポジションを持ち越すとスワップコストが発生するため、両建てで長期保有するとその分コストもかさみます。資金が固定化されるデメリットと合わせて、運用方針に合うか慎重に判断しましょう。
Q7. XMの仮想通貨レバレッジ制限は含み益も対象ですか?
はい、有効証拠金によるレバレッジ規制は、含み益も計算に含まれます。有効証拠金の定義については「レバレッジ規制・制限の仕組み」セクションをご参照ください。
例えば、口座残高が30,000ドルで、含み益が15,000ドルある場合、有効証拠金は45,000ドルとなり、レバレッジは500倍に制限されます。利益が増えるほどレバレッジが下がる点に注意しましょう。
Q8. XMの仮想通貨取引でEA(自動売買)は使えますか?
はい、XMではMT4およびMT5でEA(エキスパートアドバイザー)による自動売買が可能です。仮想通貨CFDもEA取引の対象となっており、ほぼ24時間365日稼働する自動売買システムを構築できます。
VPS(仮想専用サーバー)を利用すれば、自分のPCを起動していなくても、常時EAを稼働させることができます。XMでは、一定の条件を満たすトレーダーに無料VPSサービスを提供しています。
まとめ:XMで仮想通貨レバレッジ取引を始める前に
XMの仮想通貨レバレッジ取引は、銘柄によっては最大500倍という高いレバレッジと、ゼロカットシステムによる安全性を兼ね備えた魅力的な取引環境です。ビットコインやイーサリアムをはじめとした豊富な銘柄を、少額資金から効率的に取引できます。
ただし、ハイレバレッジ取引には大きなリスクも伴います。本記事で解説した以下のポイントを押さえて、安全に取引を始めましょう。
【XM仮想通貨レバレッジ取引の重要ポイント】
- 主要銘柄で最大500倍レバレッジ、銘柄ごとに倍率が異なる
- 段階式証拠金率により、ロット数に応じてレバレッジが変動する
- KIWAMI極口座は低スプレッドでコスト効率が高い(スワップフリー対象は要確認)
- ゼロカットシステムにより追証リスクがない
- 土曜日の短時間メンテナンスを除き、ほぼ24時間365日取引可能
- 証拠金維持率の管理とストップロス設定が必須
- 初心者は低レバレッジから始め、徐々に経験を積むこと
XMでは、新規口座開設ボーナスや入金ボーナスなど、豊富なキャンペーンも用意されています。これらのボーナスを活用すれば、リスクを抑えながら仮想通貨レバレッジ取引を始められます。
まずはデモ口座で練習し、取引の流れやプラットフォーム操作に慣れてから、リアル口座でのトレードに挑戦しましょう。適切なリスク管理と資金管理を徹底することで、XMの仮想通貨レバレッジ取引を有効に活用できます。

最後に、初心者が一番気をつけることって何?

まずは低レバレッジから始めること、そしてストップロスを必ず設定することだね。あと、デモ口座で十分練習してから、少額でリアル取引を始めるのがおすすめだよ。焦らずコツコツ経験を積んでいこう!













