XMの株式CFD取引ガイド|銘柄・取引条件・配当金のすべてを解説

XMの株式CFD取引を徹底解説|銘柄・取引条件・配当金を解説 XM関連記事

XMで株式CFDっていうのが取引できるって聞いたんだけど、普通の株取引とどう違うの?

株式CFDは、実際に株を持たずに株価の値動きだけで利益を狙える取引方法だよ。XMなら世界中の有名企業の株を最大20倍のレバレッジで取引できるから、少ない資金でも始められるんだ。詳しく解説していくね

XMTrading(エックスエム)では、Apple(アップル)やAmazon(アマゾン)、Google(グーグル)といった世界的な有名企業の株式をCFD(差金決済取引)として取引できます。取扱銘柄は1,200種類以上にのぼり、米国だけでなくイギリスやドイツ、フランスなど欧州各国の証券取引所に上場する株式も、1つの口座からトレード可能です。

本記事では、XMの株式CFDの取引条件や特徴、配当金調整の仕組み、主要銘柄の一覧、そして現物株式との違いまで網羅的に解説します。これから株式CFD取引を始めたいトレーダーの方は、ぜひ参考にしてください。

XMの株式CFDとは

XMTradingの株式CFDとは?差金決済取引の仕組みを紹介するイメージ

XMTrading(エックスエム)の株式CFDとは、個別企業の株式を対象とした差金決済取引のことです。CFD(Contract for Difference)では、実際に株式の現物を保有するのではなく、取引開始時と終了時の価格差によって損益が確定します。海外FX業者であるXMが提供する株式CFDは、国内証券会社の現物取引や信用取引とは異なる仕組みで運用されるため、まずは基本的な仕組みを理解しておきましょう。

CFD(差金決済取引)の基本的な仕組み

CFDは「差金決済取引」と訳される取引手法で、対象となる金融商品の現物を売買せずに、売買価格の差額のみで決済を行います。XMの株式CFDでは、Apple(アップル)やMicrosoft(マイクロソフト)といった個別企業の株価が取引対象です。

現物の株式取引との大きな違いは、買い(ロング)と売り(ショート)の両方向からエントリーできる点にあります。現物取引では株を購入して値上がりを待つ方法しかありませんが、CFDなら株価の下落局面でも売りポジションから利益を狙うことが可能です。

また、CFDではレバレッジを活用できるため、少額の証拠金で大きな金額のポジションを保有できます。XMの株式CFDでは最大20倍のレバレッジが適用され、たとえば100万円相当のポジションを5万円の証拠金で取引することも可能です。

XMの株式CFDが選ばれる理由

FX取引をメインに行っているトレーダーが、株式CFDにも注目する理由はいくつかあります。まず、FXと同じMT5プラットフォーム上で株式も取引できるため、新たなツールを導入する手間がかかりません。通貨ペアの取引で慣れ親しんだチャート分析やインジケーターをそのまま株式の分析にも活用できます。

また、FXでは主に為替レートの変動を対象としますが、株式CFDでは企業の業績や市場のテーマに基づいた値動きを対象とするため、取引機会の幅が広がります。たとえば、テクノロジー関連株の決算発表シーズンには、個別銘柄ごとに大きな値動きが期待できます。

さらに、XMの株式CFDはゼロカットシステムに対応しており、追証(追加証拠金)のリスクがない点も魅力です。

XMの株式CFDで取引できる市場

XMでは、以下の国・地域の証券取引所に上場する株式銘柄をCFDとして取引できます。

地域対象国主な証券取引所
北米アメリカNASDAQ、NYSE
北米カナダ、ブラジルNYSE(米国上場銘柄)
欧州イギリスロンドン証券取引所(LSE)
欧州ドイツフランクフルト証券取引所(FWB)
欧州フランスユーロネクスト・パリ
欧州スイススイス証券取引所(SWX)
欧州スウェーデンナスダック・ストックホルム(SSE)
欧州ノルウェーオスロ証券取引所(OSE)
欧州その他オランダ、スペイン、ベルギー、イタリア、ギリシャ、ポルトガル、フィンランド、オーストリア

米国株を中心に、欧州各国の主要な証券取引所に上場する銘柄を幅広くカバーしている点は、XMの株式CFDの大きな強みといえます。

XMの株式CFDの特徴

XMTradingの株式CFDの特徴とメリットをまとめたイメージイラスト

XMの株式CFDには、通常の現物株式取引にはない特徴がいくつかあります。ここでは、トレーダーにとってメリットとなるポイントを整理します。

配当金調整が受け取れる

XMの株式CFDでは、現物を保有しないにもかかわらず、配当金に相当する「配当金調整」が取引口座に反映されます。買いポジションを保有している場合は利益として加算され、売りポジションを保有している場合は損失として減算される仕組みです。

配当金調整の金額は「宣言された1株あたりの配当額 × ポジションサイズ」で計算されます。この仕組みにより、CFD取引でありながら、配当金に近い恩恵を受けることが可能です。

売りポジションからもエントリーできる

現物株式の取引では、原則として株を購入(買い)してから売却する流れになります。一方、XMの株式CFDでは、売り(ショート)ポジションからもエントリーが可能です。

企業の業績悪化や市場全体の下落局面でも、売りポジションからエントリーすることで利益を狙えるため、取引チャンスが広がります。上昇相場だけに依存しないトレード戦略を組み立てられることは、CFD取引の大きな利点です。

現物株だと「買って→値上がりしたら売る」しかできないけど、株式CFDなら「売りから入って→値下がりしたら買い戻す」こともできるんだ。相場の方向に関係なくチャンスがあるのは大きなメリットだよ

MT5でテクニカル分析が可能

XMの株式CFDは、全口座タイプ共通でMT5(MetaTrader5)プラットフォームを通じて取引します。MT5には豊富なテクニカルインジケーターが標準搭載されており、カスタムインジケーターの追加も可能です。

さらに、同じMT5口座で株価指数CFDも取引できるため、個別銘柄の動きと市場全体のトレンドを同一プラットフォーム上で比較・分析できます。なお、MT4(MetaTrader4)では株式CFDの取引はできないため、MT5口座の開設が必要です。

自動売買(EA)にも対応

XMの株式CFDでは、EA(エキスパートアドバイザー)を活用した自動売買にも対応しています。取引時間帯が異なる複数の国の株式銘柄を同時に取引する際など、自動売買を活用すれば、エントリーポイントを逃さずに取引を続けることが可能です。

ただし、複数口座で同時にポジションを保有する場合は、XMの禁止事項に該当しないよう注意が必要です(詳細は「複数口座間の両建てに注意」を参照)。

各種ボーナスキャンペーンを活用できる

XMでは、株式CFDの取引においても各種ボーナスキャンペーンで獲得したクレジットやキャッシュバックをトレード資金として活用できます。主なキャンペーンは以下の通りです。

キャンペーン名内容対応口座
新規口座開設ボーナス口座の有効化手続き完了でボーナスを付与全口座タイプ
入金ボーナス取引口座への入金でボーナスを付与スタンダード・マイクロ口座
ロイヤルティプログラムトレードごとにXMポイント(XMP)が貯まり、ボーナスや現金に交換可能スタンダード・マイクロ口座

KIWAMI極口座とゼロ口座では、入金ボーナスとロイヤルティプログラムは対象外となるため注意が必要です。また、ボーナスの金額や内容は時期によって変更される場合があるため、最新の条件はXM公式のキャンペーンページでご確認ください。

ゼロカットシステムで追証なし

XMでは全口座タイプにおいてゼロカットシステムを採用しています。相場の急変動によって口座残高を超える損失が発生した場合、XMがマイナス分を補填し、口座残高をゼロにリセットします。

国内の信用取引では、保有ポジションの評価損が一定水準を超えると追加の証拠金(追証)が求められ、入金額以上の損失が発生する可能性があります。一方、XMのゼロカットシステムでは、通常の取引条件の範囲内であれば、口座残高がマイナスになった場合でもXM側が損失を補填するため、トレーダーが入金した金額を超える負債を負うことは基本的にありません。

株式CFDは企業の業績発表や突発的なニュースによって急激な値動きが起こることがありますが、ゼロカットシステムによって入金額以上の損失を被るリスクがない点は、トレーダーにとって大きな安心材料です。

XMの株式CFDの取引条件

XMの株式CFDのレバレッジやスプレッドなど取引条件のイメージ

XMの株式CFDは、銘柄によって取引条件が異なりますが、口座タイプによる違いはありません。スタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座の4つの口座タイプすべてで、同一の条件で取引が可能です。

口座タイプで条件が変わらないっていうのは分かりやすいね。具体的にどんな条件で取引できるの?

取引手数料は全口座タイプで無料、レバレッジは最大20倍、プラットフォームはMT5のみ対応だよ。ここから一つずつ詳しく見ていこう

対応口座タイプとプラットフォーム

XMの株式CFDは、以下の4つの口座タイプすべてで取引できます。取引条件は口座タイプ間で共通です。

項目内容
対応口座タイプスタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座
対応プラットフォームMT5(MetaTrader5)のみ
MT4対応非対応(取引不可)

MT4口座しか持っていない場合は、会員ページから追加口座としてMT5口座を開設する必要があります。XMではお一人様につき最大8口座まで保有できるため、既存のMT4口座を維持したまま、株式CFD取引用のMT5口座を追加で開設することが可能です。

取引時間

XMの株式CFDの取引時間は、各銘柄の上場取引所における取引時間に概ね連動しています。基本的に月曜日から金曜日まで取引可能ですが、各国の祝日や行事で金融市場が休場となる場合は、当該銘柄の取引も停止となります。

欧米各国のサマータイム(DST)の影響により、夏時間と冬時間で取引の開始・終了時間が1時間異なる点にも注意が必要です。主な証券取引所の取引時間帯の目安は以下の通りです。

取引所夏時間(日本時間・目安)冬時間(日本時間・目安)
NASDAQ / NYSE(米国)22:30~翌5:0023:30~翌6:00
ロンドン証券取引所(イギリス)16:00~翌0:3017:00~翌1:30
フランクフルト証券取引所(ドイツ)16:00~翌0:3017:00~翌1:30
ユーロネクスト・パリ(フランス)16:00~翌0:3017:00~翌1:30
スイス証券取引所16:00~翌0:3017:00~翌1:30
オスロ証券取引所(ノルウェー)16:00~翌0:2017:00~翌1:20

上記は各証券取引所の取引時間の目安です。XMの株式CFDでは銘柄ごとに取引時間が個別に設定されており、取引所の時間に対して数分~十数分前後する場合があります。正確な取引時間は、MT5の銘柄仕様画面でご確認ください。

取引手数料とスプレッド

XMの株式CFDは、全口座タイプ共通で取引手数料は無料です。FX通貨ペアのゼロ口座のように別途手数料が発生することはありません。

スプレッドは変動制を採用しており、銘柄ごとに異なります。マーケットの流動性や取引状況に応じてリアルタイムで変動するため、流動性が低い時間帯にはスプレッドが広がる傾向があります。取引時間の開始直後や終了直前、重要な経済指標の発表前後は特にスプレッドが拡大しやすいため、エントリーのタイミングには注意しましょう。主要銘柄の最小スプレッド(参考値)は以下の通りです。

銘柄(MT5シンボル)最小スプレッド(決済通貨建て)
Apple1.84 USD
Amazon1.58 USD
Google1.85 USD

上記はあくまでも参考値であり、実際の取引時にはスプレッドが変動します。また、最小スプレッドの値は定期的に見直されるため、最新のスプレッドはMT5の取引画面やXMTrading Laboのリアルタイムスプレッドページで確認してください。

レバレッジと証拠金

XMの株式CFDでは、銘柄ごとに証拠金率(実質レバレッジ)が設定されています。FX通貨ペアのように口座残高に応じてレバレッジが変動することはなく、銘柄ごとに一定の証拠金率が適用される点がポイントです。

銘柄必要証拠金率実質レバレッジ
Alibaba5%20倍
Amazon5%20倍
Apple5%20倍
Google5%20倍
Microsoft5%20倍
GeneralElec5%20倍
Facebook10%10倍
BMW10%10倍
Nestle10%10倍
Taiwan Semiconductor15%約6.67倍

必要証拠金は以下の計算式で求められます。

必要証拠金 = 取引レート × 契約サイズ × ロット数 × 証拠金率

たとえば、BMW(株価100.00ユーロ、契約サイズ10)を1ロット取引する場合、ユーロ円が150円の時の必要証拠金は「100EUR × 10 × 1ロット × 0.1 × 150円 = 15,000円」となります。

米国株の場合も同様に計算できます。Apple(株価200ドル、契約サイズ10)を1ロット取引する場合、ドル円が145円の時の必要証拠金は「200USD × 10 × 1ロット × 0.05 × 145円 = 14,500円」です。このように、海外の有名企業の株式でも1万円台の証拠金から取引を始められます。

スワップポイント

XMの株式CFDでは、日をまたいでポジションを持ち越す(ロールオーバーする)たびにスワップポイントが発生します。スワップポイントは年率で表され、1日分は年率の日割り計算で求められます。

1日分のスワップポイント = 取引価格 × 取引数量 × (スワップポイント年率 ÷ 365)

株式CFDのスワップポイントは、銘柄の証拠金通貨に基づき年率で設定されています。以下は代表的な銘柄の参考値です。スワップポイントは定期的に見直され、銘柄によって異なる場合もあるため、取引の際は必ずMT5の銘柄仕様またはXM公式の個別株ページで最新の数値をご確認ください。

証拠金通貨ロング(年率・参考値)ショート(年率・参考値)
米ドル(USD)-8.73%-1.27%
英ポンド(GBP)-8.97%-1.03%
ユーロ(EUR)-6.93%-3.07%
スイスフラン(CHF)-4.96%-5.04%
スウェーデンクローナ(SEK)-6.67%-3.33%
ノルウェークローネ(NOK)-9.00%-1.00%

金曜日(週末持ち越し時)には3日分のスワップポイントが一括で発生します。特にロングポジションのマイナススワップは大きいため、中長期で保有する場合はコスト面を考慮したポジション管理が重要です。

なお、スワップポイントは変動する可能性があるため、取引の際は最新の数値をMT5またはXM公式サイトでご確認ください。

たとえば、米国株を買いポジションで100ドルの銘柄を1ロット(契約サイズ10、取引数量10株相当)保有した場合、1日あたりのスワップコストは「100ドル × 10 × (-0.0873 ÷ 365) ≒ -0.24ドル」です。金曜日に持ち越すと3日分の約-0.72ドルが発生するため、週末をまたいだポジション管理には十分注意が必要です。

契約サイズと注文数量

XMの株式CFDの契約サイズ(1ロットあたりの取引単位)は、多くの銘柄で「1ロット=10」が標準です。ただし、一部のイギリス株では「1ロット=100」の銘柄もあるため注意が必要です。

契約サイズが100に設定されている主なイギリス株には、Lloyds、Barclays、BP、HSBC、Vodafone、Rolls-Royce、Tesco、Unileverなどがあります。

また、銘柄ごとに最小注文数・最大注文数・最大保有量が個別に設定されています。主要銘柄の例は以下の通りです。

銘柄契約サイズ最小注文数最大注文数最大保有量
Amazon100.0344437
Apple100.0337373
Google100.0680800
Microsoft100.0229289
Facebook100.0332322
Lloyds1001.889891
Barclays1000.626257
BayerAG100.31791,793

上記は記事作成時点の参考値です。最大注文数・最大保有量は銘柄の価値に基づいて日々見直されるため、最新の値はMT5の銘柄仕様でご確認ください。

XMの株式CFDの主要銘柄一覧

XMの株式CFDで取引可能な米国株や欧州株の主要銘柄イメージ

XMでは1,200種類以上の株式CFD銘柄を取り扱っています。米国を中心に、イギリス、ドイツ、フランスなど17の国・地域の証券取引所に上場する銘柄が対象です。FXの通貨ペアとは異なり、株式CFDでは各企業の業績やセクターごとのトレンドが値動きに直結するため、マーケットの資金の流れを読み取りながら注目銘柄を絞り込むことが重要になります。

ここでは、XMの株式CFDの中でも代表的な銘柄と、発行国ごとの取扱銘柄の概要を紹介します。

米国株の主要銘柄

米国株は、XMの株式CFD銘柄の中でも取扱数が多く、世界的に知名度の高い企業が揃っています。NASDAQやNYSEに上場する代表的なテクノロジー企業や消費財企業の株式をCFDとして取引可能です。

銘柄名MT5シンボル証券取引所証拠金率(レバレッジ)
Apple(アップル)AppleNASDAQ5%(20倍)
Amazon(アマゾン)AmazonNASDAQ5%(20倍)
Google(グーグル)GoogleNASDAQ5%(20倍)
Microsoft(マイクロソフト)MicrosoftNASDAQ5%(20倍)
Meta Platforms(旧Facebook)FacebookNASDAQ10%(10倍)
Alibaba(アリババ)AlibabaNYSE5%(20倍)
General Electric(GE)GeneralElecNYSE5%(20倍)
Taiwan SemiconductorTaiwan-SemiconductorNYSE15%(約6.67倍)

米国株の取引時間は、NASDAQ/NYSEの現地取引時間に連動しており、日本時間では夏時間で22:30頃~翌5:00頃、冬時間で23:30頃~翌6:00頃が目安です。

ただし、XMの株式CFDでは銘柄ごとに取引時間が個別設定されているため、正確な時間はMT5の銘柄仕様画面でご確認ください。なお、カナダ株とブラジル株はNYSE上場銘柄のため、米国株と同様の時間帯・米ドル建てでの取引となります。

欧州株の主要銘柄

XMでは、イギリス、ドイツ、フランス、スイスをはじめとする欧州各国の株式CFD銘柄も取り扱っています。各国の代表的な企業を1つの口座で取引できるため、欧州市場への分散投資にも活用できます。

銘柄名MT5シンボル上場国証拠金率(レバレッジ)
LloydsLloydsイギリス10%(10倍)
BarclaysBarclaysイギリス10%(10倍)
UnileverUnileverイギリス10%(10倍)
BMWBMWドイツ10%(10倍)
BayerAGBayerAGドイツ10%(10倍)
SiemensSiemensドイツ10%(10倍)
DaimlerDaimlerドイツ10%(10倍)
NestleNestleスイス10%(10倍)

欧州株の取引時間は取引所ごとに異なりますが、おおむね日本時間の午後4時~5時頃から翌午前0時~1時頃までです。イギリス株とドイツ株には、毎日場中に3分間の取引休止時間が設けられている点にご注意ください。なお、ギリシャ株の銘柄では、毎月第3金曜日に一時的に取引できない時間帯がある点も覚えておくとよいでしょう。

発行国ごとの取扱銘柄の概要

XMの株式CFDは17の国・地域をカバーしています。各国の取引レート表示通貨は以下の通りです。

銘柄所在国取引レート表示通貨
アメリカ、カナダ、ブラジルUSD(米ドル)
イギリスGBP(英ポンド)
ドイツ、フランス、オーストリア、ベルギー、オランダ、イタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、フィンランドEUR(ユーロ)
スイスCHF(スイスフラン)
スウェーデンSEK(スウェーデンクローナ)
ノルウェーNOK(ノルウェークローネ)

取引レートが円建てではない銘柄を取引する場合、損益や必要証拠金は各通貨ペアのレートを使って円換算されます。ポジションを管理する際は、為替レートの変動も考慮に入れておくとよいでしょう。

XMの株式CFDの配当金調整

XMの株式CFDにおける配当金調整の加算と減算の仕組みイメージ

XMの株式CFDでは、企業が株主に対して支払う配当金を直接受け取ることはできません。その代わりに、配当金に相当する金額が「配当金調整」として取引口座に反映される仕組みになっています。配当金調整は、現物を保有しないCFD取引でも配当の恩恵を受けられる重要な仕組みであり、ポジションの方向や保有タイミングによって損益に影響するため、仕組みを正しく理解しておくことが大切です。

配当金調整の仕組み

配当金調整は、保有しているポジションの方向によって損益が異なります。

ポジション方向配当金調整の影響
買い(ロング)利益として口座に加算
売り(ショート)損失として口座から減算

配当金調整は、銘柄ごとの配当金スケジュールに基づいて実施されます。調整のタイミングは市場が開く前(プレマーケット)に行われるため、保有中のポジションへの影響は取引開始前に口座残高へ反映されます。

買いポジションなら配当金がもらえるってこと?売りポジションだとどうなるの?

その通りだよ。買いなら配当金調整が利益として加算されるけど、売りなら逆に損失として差し引かれるんだ。配当金スケジュールを確認して、ポジションの方向を意識しておくことが大事だよ

配当金調整の計算方法

配当金調整の金額は、以下の計算式で算出されます。

配当金調整額 = 宣言された1株あたりの配当額 × ポジションサイズ(株数)

たとえば、1株あたりの配当金が1ドルの銘柄を買いポジションで100株(10ロット、契約サイズ10の場合)保有していた場合、「1ドル × 100株 = 100ドル」が利益として口座に加算されます。

逆に、同じ条件で売りポジションを保有していた場合は、100ドルが損失として口座から減算されます。配当金の金額は企業の業績や方針によって変動するため、XMが公開する配当金スケジュールで事前に確認しておくことが重要です。

米国株の配当金に対する源泉徴収

XMの株式CFDのうち、米国株の銘柄については注意すべき税制上のルールがあります。XMの公式案内によると、米国内国歳入庁(IRS)の規定により、米国以外の居住者が米国株デリバティブ(CFDを含む)の買いポジションで受け取る配当金調整には、30%の源泉徴収税が適用されるとされています。

たとえば、配当金調整額が100ドルの場合、30%にあたる30ドルが源泉徴収され、実際に口座に加算されるのは70ドルとなります。欧州株の配当金調整にはこの源泉徴収は適用されません。源泉徴収の適用条件や税率は変更される可能性があるため、最新の情報はXM公式サイトでご確認ください。

XMの株式CFDと現物株式の違い

XMの株式CFDと現物株式の取引方法やコストの違いを比較するイメージ

株式投資には、証券会社を通じて現物の株を売買する方法と、XMのようなCFDブローカーを通じて株式CFDとして取引する方法があります。どちらも株価の変動から利益を狙う点では共通していますが、取引の仕組みやコスト構造、リスク管理の面で大きな違いがあります。ここでは、両者の違いをトレーダーの視点から整理し、それぞれが適した取引スタイルについても解説します。

取引の仕組みと特徴の比較

比較項目XMの株式CFD現物株式取引
取引方法差金決済取引(CFD)現物の売買
株式の保有なし(価格差のみで損益確定)あり(実際に株式を所有)
エントリー方向買い・売りの両方買いのみ(信用取引を除く)
レバレッジ最大20倍なし(信用取引の場合は約2〜3倍程度)
配当金配当金調整として反映直接受け取り
株主優待なしあり(国内株の場合)
議決権なしあり
取引プラットフォームMT5各証券会社の取引ツール
取引コストスプレッド+スワップ売買手数料
追証リスクなし(ゼロカットシステム)あり(信用取引の場合)
取扱市場世界17カ国の市場口座開設先の証券会社に依存

コストとリスクの比較

CFD取引と現物取引では、発生するコストの構造が異なります。

現物株式取引では、売買手数料が主なコストとなります。長期保有しても追加コストは基本的に発生しません。一方、XMの株式CFDでは、取引手数料こそ無料ですが、スプレッドと日をまたぐごとに発生するスワップポイントがコストとなります。

そのため、短期売買(デイトレードやスキャルピング)には手数料無料でレバレッジを活かせるCFDの方がコスト面で有利になることがあります。逆に、数ヶ月以上の長期保有を前提とする場合は、スワップポイントの累積コストを考慮する必要があるため、現物株式の方がコスト効率で優れるケースもあります。自分の想定する保有期間と取引頻度に照らし合わせて、どちらの方法が適しているかを判断することが大切です。

短期トレード中心ならCFD、長期保有で配当や株主優待を狙うなら現物株式、というように自分の取引スタイルに合わせて使い分けるのがおすすめだよ

XMの株式CFDに関する注意点

XMの株式CFD取引を始める前に知っておくべき注意点のイメージ

XMの株式CFD取引を始める前に、いくつかの注意点を把握しておくことが重要です。取引条件や制約事項を事前に理解しておくことで、想定外のリスクやトラブルを回避し、安定したトレードを続けることができます。以下に、特に押さえておきたいポイントをまとめます。

MT4口座では取引できない

XMの株式CFDはMT5口座のみの対応です。MT4口座をお持ちの方は、追加でMT5口座を開設する必要があります。口座の追加方法については「対応口座タイプとプラットフォーム」の項目をご確認ください。

配当金スケジュールの確認が必要

株式CFDの配当金調整は、企業ごとの配当金スケジュールに基づいて実施されます。特に売りポジションを保有している場合は、配当金調整額が損失として口座から減算されるため、スケジュールを確認した上でポジションを管理することが重要です。XMでは株式銘柄ごとの配当金スケジュールを公開しているため、保有中の銘柄について事前にチェックしておくことをおすすめします。

株式市場の動向に注意

XMの株式CFDの価格は、実際の株式市場の価格と連動しています。企業の業績発表や経済指標の発表、要人発言などが株価に影響を与え、株式CFDの価格にも直接反映されます。

最大20倍のレバレッジをかけて取引している場合、わずかな価格変動でも損益が大きくなる可能性があります。市場関連のニュースやイベントスケジュールを事前に把握し、ストップロス(損切り)注文を設定するなど、適切なリスク管理を行うことが重要です。

複数口座間の両建てに注意

XMでは、同一口座内での両建ては認められていますが、複数口座間での両建ては禁止されています。たとえば、A口座で株式CFDの買いポジション、B口座で同じ銘柄の売りポジションを同時に保有すると、禁止事項に該当する可能性があります。EAを使った自動売買で複数口座を運用する際は、特に注意してください。

祝日や年末年始の取引時間変更に注意

各国の祝日や年末年始には、株式CFDの取引時間が短縮されたり、一部の銘柄が取引停止になる場合があります。ポジションを保有したまま休場日を迎える場合は、スプレッドの拡大やギャップ(窓開け)リスクにも備えておく必要があります。XMでは取引時間の変更情報を公式サイトで事前に告知しているため、定期的に確認しておくと安心です。

注意点はけっこうあるんだね。初心者が最初に気をつけるべきことは何?

一番大事なのはレバレッジの使い方だね。最大20倍だからといって限界まで使うのは危険だよ。最初は証拠金に余裕を持って、少ないロット数から始めるのがおすすめ。あとはMT5口座が必要っていう点も見落としがちだから気をつけてね

XMの株式CFDに関するよくある質問

XMの株式CFDに関するよくある質問と回答をまとめたイメージイラスト

Q: XMの株式CFDでは配当金を受け取れますか?

A: はい、XMの株式CFDでは配当金調整として取引口座に反映されます。買いポジションを保有している場合は利益として加算され、売りポジションの場合は損失として減算されます。なお、米国株の場合は配当金調整額に対して30%の源泉徴収税が適用されます。

Q: XMの株式CFDの最大レバレッジは何倍ですか?

A: XMの株式CFDの最大レバレッジは20倍(証拠金率5%)です。ただし、銘柄によっては10倍(証拠金率10%)や約6.67倍(証拠金率15%)の場合もあります。口座残高によるレバレッジ制限はなく、銘柄ごとに一定の証拠金率が適用されます。

Q: MT4で株式CFDを取引できますか?

A: いいえ、XMの株式CFDはMT5口座のみ対応です。MT4口座では取引できません。MT4口座しかお持ちでない場合は、会員ページから追加口座としてMT5口座を開設してください。

Q: XMの株式CFDにスワップポイントは発生しますか?

A: はい、日をまたいでポジションを持ち越すたびにスワップポイントが発生します。スワップポイントは証拠金通貨ごとに年率で設定されており、金曜日(週末持ち越し時)には3日分のスワップポイントが一括で発生します。具体的な年率は変動するため、最新の数値はMT5の銘柄仕様またはXM公式サイトで確認してください。

Q: XMで株式CFD取引が可能な口座タイプはどれですか?

A: スタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座の4つの口座タイプすべてで株式CFDを取引できます。取引手数料は全口座タイプで無料であり、スプレッドやレバレッジなどの取引条件も共通です。

Q: XMの株式CFDの取引時間を教えてください。

A: 取引時間は銘柄ごとに個別設定されています。目安として、米国株(NASDAQ/NYSE)は日本時間で夏時間22:30頃~翌5:00頃、冬時間23:30頃~翌6:00頃、欧州株は午後4時~5時頃から翌午前0時~1時頃までです。正確な取引時間はMT5の銘柄仕様画面でご確認ください。

Q: XMの株式CFDで自動売買(EA)は使えますか?

A: はい、XMの株式CFDでは自動売買(EA)を活用した自動売買が可能です。ただし、複数口座間での両建て取引はXMの禁止事項に該当するため、EAの設定時には十分ご注意ください。

Q: XMの株式CFDでゼロカットは適用されますか?

A: はい、XMの株式CFDでは全口座タイプにおいてゼロカットシステムが適用されます。通常の取引条件の範囲内であれば、相場の急変動で口座残高がマイナスになった場合でも、XMがマイナス分を補填して口座残高をゼロにリセットするため、入金額以上の損失を被ることは基本的にありません。

Q: XMの株式CFDの取引レートはどの通貨で表示されますか?

A: 銘柄の上場国の法定通貨で表示されます。米国株(カナダ株・ブラジル株含む)はUSD、イギリス株はGBP、ドイツやフランスなどユーロ圏の株はEUR、スイス株はCHF、スウェーデン株はSEK、ノルウェー株はNOKで表示されます。口座通貨が日本円の場合、損益は自動的に円換算されます。

まとめ

XMの株式CFD取引のポイントをおさらいするまとめのイメージイラスト

XMの株式CFDは、少額の証拠金から世界中の有名企業の株式にアクセスできる取引手段です。FX通貨ペアだけでなく株式市場にも投資の幅を広げたいトレーダーにとって、検討する価値のあるサービスといえるでしょう。

特に、取引手数料無料で最大20倍のレバレッジが使え、ゼロカットシステムで追証リスクがない点は、海外FXならではの強みです。配当金調整の仕組みによって、CFDでありながら配当に近い恩恵を受けられることも魅力のひとつです。

取引を始めるには、XMの会員ページからMT5口座を開設し、株式CFD銘柄を選択するだけです。新規口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンを活用すれば、自己資金を抑えてスタートすることも可能です。スワップポイントや配当金調整、銘柄ごとの取引条件など、最新の情報はXM公式サイトやXMTrading Laboで確認してください。

XMの株式CFDについて一通り解説してきたけど、ポイントをおさらいしておくね。XMでは1,200種類以上の株式CFD銘柄を、MT5口座で取引できるよ。

最大20倍のレバレッジ、取引手数料無料、配当金調整あり、ゼロカットシステムありと、取引環境はかなり充実しているんだ。

注意点としては、MT4では取引できないことと、スワップポイントが毎日発生すること、配当金スケジュールの確認が必要なこと。これらを押さえておけば、少額資金からでも世界中の有名企業の株式にアクセスできるよ。

まずはMT5のデモ口座で感覚をつかんでから、リアル口座での取引を始めてみてね

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