XMの出金手数料を徹底解説!各方法の比較と節約のコツ【2025年最新版】

XMの出金手数料を徹底解説!各方法の比較と節約のコツ 全て

XMで利益が出たから出金したいんだけど、手数料ってどれくらいかかるの?できるだけ損したくないんだけど…

XMの出金手数料は基本的に無料だけど、条件によっては手数料が発生することもあるんだ。出金方法によって手数料の仕組みが違うから、これから詳しく説明していくね

XMTrading(エックスエム)は日本人トレーダーに人気の海外FX業者ですが、出金時の手数料について正確に理解していないと、思わぬコストが発生してしまう可能性があります。本記事では、XMの出金手数料について、各出金方法の詳細から節約のコツまで、2025年最新の情報を網羅的に解説します。

XMの出金手数料の基本情報

XMで利用可能な6つの出金方法の概要イラスト(銀行送金、クレジットカード、オンラインウォレット、仮想通貨など)

XMの出金手数料システムは、出金方法と出金額によって変動する仕組みになっています。多くの海外FX業者が出金時に手数料を徴収する中、XMは条件を満たせば手数料無料で出金できる点が大きな特徴です。

XMで利用できる出金方法一覧

XMでは以下の6つの出金方法が利用可能です:

利用可能な出金方法

  • 国内銀行送金(Local Bank Transfer)
  • クレジットカード・デビットカード(VISAのみ対応)
  • bitwallet(ビットウォレット)
  • BXONE(ビーエックスワン)
  • STICPAY(スティックペイ)
  • 仮想通貨(暗号資産)

それぞれの出金方法には処理時間や手数料、最低出金額などが異なります。XMでは入金方法と出金方法を一致させるルールがあるため、入金時に利用した方法が出金時にも影響を与える点に注意が必要です。

出金手数料の概要と無料条件

XM側では基本的に出金手数料を徴収していません。これは海外FX業者の中でも非常に良心的な設定といえます。ただし、国内銀行送金の場合は出金額に応じてXM側で手数料が発生します。

国内銀行送金の手数料体系

国内銀行送金では、出金額が40万円以上の場合はXM側の手数料が無料となります。一方、40万円未満の出金では約2,500円の手数料が発生し、この金額は金融機関や為替レートによって変動することがあります。

この手数料はXMが負担する銀行側への送金手数料の一部を、少額出金の場合にユーザーに負担してもらう形になっています。40万円以上の出金であれば、XMが全額負担するため、XM側の手数料は無料となります。ただし、受取銀行でのリフティングチャージは別途発生する可能性があります。

40万円って結構な金額だよね。でも、実は工夫次第でもっと安く、あるいは無料で出金する方法があるんだ。クレジットカードやオンラインウォレットを使えば、少額でも手数料無料で出金できるよ

出金方法別の手数料詳細

XMの出金方法別手数料の比較(国内銀行送金、クレジットカード、bitwallet、仮想通貨の4つの方法)

各出金方法の手数料について、具体的に見ていきましょう。

国内銀行送金の手数料

国内銀行送金は、XMから日本国内の銀行口座へ直接出金する方法です。利益の出金は必ず銀行送金で行う必要があるため、多くのトレーダーが利用する出金方法となっています。

国内銀行送金の手数料内訳

手数料の種類40万円以上40万円未満
XM側手数料無料約2,500円
リフティングチャージおおよそ1,500円~4,000円(銀行により異なる)おおよそ1,500円~4,000円(銀行により異なる)
中継銀行手数料通常なし(送金ルートにより発生する可能性あり)通常なし(送金ルートにより発生する可能性あり)
受取銀行手数料銀行により異なる銀行により異なる

リフティングチャージ(被仕向送金手数料)は、海外からの送金を受け取る際に国内銀行が徴収する手数料です。この金額は銀行によって異なり、楽天銀行は2,450円程度、ソニー銀行は0円と明記されています。受取銀行の選択により、実質的なコストに大きな差が生じます。

処理時間と反映日数

XMでの処理時間は24時間以内(営業日ベース)となっており、その後銀行への着金まで2~5営業日程度を要します。

営業日の計算には注意が必要です。XMの営業日と日本の銀行の営業日は異なる場合があり、特に週末や祝日を挟むと着金までの時間が長くなります。

クレジットカード・デビットカードの手数料

クレジットカードやデビットカードを使った出金は、入金額までの範囲で利用できる方法です。XMではVISAブランドのカードのみが対応しており、JCBカードは利用できません。JCBカードで入金した場合、出金は自動的に銀行送金となります。

クレジットカード・デビットカードの手数料

項目詳細
XM側手数料無料
カード会社手数料通常なし(一部例外あり)
最低出金額500円相当
処理時間1週間~1か月(最大2か月の事例も)

クレジットカードへの出金は、技術的には「返金処理」として扱われます。そのため、カード会社の処理システムによって反映時間が大きく異なります。XM公式FAQによれば、通常は1週間~1か月程度ですが、カード会社によっては最大2ヶ月かかるケースも報告されています。

注意すべき制限事項

クレジットカードでの出金には、いくつかの重要な制限があります。

最も重要な制限:出金可能額は入金額まで クレジットカードでの出金は、技術的には「返金処理」として扱われるため、カードで入金した金額までしか出金できません。

取引で得た利益分は、必ず銀行送金で出金する必要があります。これは、カードによる出金とは別の手続きとして行う必要があるため、利益が出ている場合は2段階の出金プロセスになります。

その他の制限事項として、カード入金から長期間経過している場合は、出金方法が自動的に銀行送金に変更される可能性があります。さらに、デビットカードの場合は、カード会社によっては出金を受け付けないケースもあるため注意が必要です。

クレジットカードで入金した分は手数料無料で戻せるってこと?それなら安心だね

そうだね。ただし、カードで入金した金額までしか戻せないから、利益分は銀行送金になるよ。つまり、入金額をカードで戻して、利益分を銀行送金で受け取るっていう2段階の出金になることが多いんだ

オンラインウォレット(bitwallet/BXONE/STICPAY)の手数料

オンラインウォレットを利用した出金は、処理速度が早く、手数料も抑えられる方法として人気があります。XMでは3つのオンラインウォレットサービスに対応しています。

オンラインウォレット別の手数料比較

サービスXM→ウォレット手数料ウォレット→銀行手数料処理時間
bitwallet無料824円(税込、キャンペーン時は777円)即時~24時間
BXONE無料出金額の1%(最低2,000円)即時~24時間
STICPAY無料800円+2.5%即時~24時間

オンラインウォレットを使う最大のメリットは、XMの処理完了後、ウォレット側への着金が即時~24時間以内に完了する点です。銀行送金と比較して圧倒的に早く資金を受け取ることができます。ただし、XM側の出金処理は24営業時間以内(営業日ベース)となるため、週末・祝日は処理が行われない点に注意が必要です。

各サービスの特徴

bitwallet(ビットウォレット)

bitwalletは日本で最も普及しているオンラインウォレットです。XMから資金を受け取る際の手数料は無料ですが、bitwalletから日本の銀行口座への出金時に824円の固定手数料がかかります(キャンペーン時は777円)。最低出金額は500円相当からと非常に低く設定されているため、少額の出金にも対応できます。

BXONE(ビーエックスワン)

BXONEは2023年から本格的にサービスを開始した新しいオンラインウォレットサービスです。XMからBXONEへの出金は無料ですが、BXONEから銀行への出金時に出金額の1%(最低2,000円)の手数料が発生します。処理速度は非常に早く、多くの場合即時反映されます。ただし、サービス開始から日が浅いため、今後の手数料体系変更には注意が必要です。

STICPAY(スティックペイ)

STICPAYは国際的に利用されているオンラインウォレットサービスです。XMからの出金は無料ですが、銀行への出金時に800円+2.5%の手数料がかかります。最低出金額が比較的高めに設定されており、大口の出金には割高になる傾向があります。

仮想通貨の出金手数料

仮想通貨(暗号資産)を使った出金は、2024年以降XMで対応が開始された比較的新しい出金方法です。ビットコインやイーサリアムなどの主要な暗号資産に対応しています。

仮想通貨出金の手数料

項目詳細
XM側手数料原則無料(※USDT/ERC20は300USD未満で15USD)
ネットワーク手数料通貨により変動
処理時間即時~24時間
最低出金額通貨により異なる

仮想通貨での出金では、XM側の手数料は原則無料ですが、USDT(ERC20)で300USD未満を出金する場合のみ、15USDの手数料がお客様負担となります。また、ブロックチェーンネットワークの手数料(ガス代)が別途発生します。この手数料は暗号資産の種類やネットワークの混雑状況によって大きく変動するため、出金タイミングの選択が重要です。

仮想通貨での出金は、ネットワーク手数料の変動が大きいから注意が必要だよ。ビットコインだと混雑時には数千円になることもあるけど、空いている時間帯なら数百円で済むこともあるんだ。特にUSDT(ERC20)で少額出金する場合は15ドルの手数料がかかるから、300ドル以上まとめて出金するのがおすすめだね

各出金方法の手数料比較表

XM出金手数料のコスト比較を示す天秤のイラスト(少額出金と大口出金の手数料差を視覚化)

ここまで説明した各出金方法を、実質的なコストで比較してみましょう。実際に出金する際の参考になるよう、具体的な出金額でシミュレーションしています。

出金方法別の実質手数料比較(出金額別)

出金方法10万円出金30万円出金50万円出金100万円出金
国内銀行送金約5,000円約5,000円2,500円~2,500円~
クレジットカード無料無料無料無料※
bitwallet824円824円824円824円
BXONE1,000円~2,000円3,000円5,000円10,000円
STICPAY3,300円8,300円13,300円25,800円
仮想通貨500円~500円~500円~500円~

※クレジットカードは入金額までの範囲のみ出金可能
※BXONEは出金額の1%(最低2,000円)で計算
※STICPAYは800円+2.5%で計算
※2025年10月時点の情報。最新情報は各サービスの公式サイトおよびXM公式サイトでご確認ください

処理速度と手数料のバランス比較

重視するポイント推奨出金方法理由
速度優先BXONE、bitwallet即時~24時間で着金、手数料も比較的安価
コスト優先(少額)bitwallet824円の固定手数料で少額出金に最適
コスト優先(大口)国内銀行送金40万円以上なら実質コストが最も低い
バランス重視bitwallet速度と手数料のバランスが良好

XMの出金手数料を節約する実践的な方法

XM出金手数料を節約する5つの実践的な方法とコツを示すイラスト

出金手数料を最小限に抑えるためには、いくつかの工夫が有効です。ここでは、実際に多くのトレーダーが実践している節約テクニックをご紹介します。

出金方法の選び方

出金方法の選択は、手数料を節約する上で最も重要な要素です。自分の取引スタイルや出金頻度、出金額に応じて最適な方法を選びましょう。

取引スタイル別の推奨出金方法

短期トレーダー(スキャルピング・デイトレード)の場合

短期トレーダーは頻繁に出金する可能性が高いため、bitwallet経由での出金がおすすめです。824円の固定手数料で何度でも出金可能なうえ、処理速度も早く資金効率が良いという特徴があります。

中長期トレーダー(スイングトレード)の場合

中長期トレーダーはまとまった金額を出金するケースが多いため、国内銀行送金が適しています。40万円以上を目安に出金することで手数料を最小化でき、月に1~2回程度の出金頻度であれば銀行送金のコストパフォーマンスが良好です。

少額運用トレーダーの場合

少額運用トレーダーで10万円~30万円程度の出金が中心となる場合は、bitwalletの利用を推奨します。824円の固定手数料で確実に出金でき、処理速度も早く小回りが利くという利点があります。

私は月に2~3回くらい出金したいんだけど、どの方法がいいかな?

出金頻度が高いなら、bitwalletがおすすめだよ。何回出金しても824円の固定手数料だから、コストを予測しやすいんだ。ただし、まず入金の時点でbitwalletを使っておく必要があるから、これから始めるなら最初の入金方法も考慮しておこうね

出金タイミングの工夫

出金のタイミングを工夫することで、手数料を節約できるケースがあります。特に国内銀行送金を利用する場合、出金タイミングの最適化は重要です。

効果的な出金タイミング戦略

40万円を目安にまとめて出金 前述の通り、国内銀行送金では40万円が手数料無料のラインとなります。可能であれば40万円以上になるまで口座に資金を残しておき、まとめて出金することで手数料を節約できます。

例えば、月に15万円ずつ3回出金する場合と、45万円を1回で出金する場合を比較すると:

  • 15万円×3回:手数料約7,500円(2,500円×3回)+ リフティングチャージ約6,000円(2,000円×3回)= 合計約13,500円
  • 45万円×1回:手数料無料 + リフティングチャージ約2,000円 = 合計約2,000円

差額は約11,500円にもなります。

営業日を考慮した出金申請 XMの出金処理は営業日ベースで行われるため、週末や休日の前に出金申請すると着金が遅れます。可能であれば週の初めに出金申請することで、スムーズな着金が期待できます。

月末・月初の混雑を避ける 多くのトレーダーが月末や月初に出金申請を行うため、この時期は処理が若干遅れる傾向があります。急ぎでない場合は、月中旬の出金がスムーズです。

出金額の最適化

ポジション保有状況を考慮しながら、出金額を最適化することも重要な戦略です。

ポジション保有中の出金について

XMでは、ポジション保有中でも出金は可能ですが、証拠金維持率が一定水準を下回らないよう注意が必要です。出金により証拠金が減少すると、強制ロスカットのリスクが高まります。

出金可能額の確認方法

ポジション保有中に出金する場合は、XMの会員ページで出金可能額を確認することをおすすめします。また、XMサポートに問い合わせることで、現在の状況に応じた適切な出金額をアドバイスしてもらうことができます。出金前には必ず証拠金維持率を確認し、余裕を持った出金額を設定することでロスカットリスクを軽減できます。

ボーナスを考慮した出金戦略

XMでは出金額に応じてボーナスが消滅します。ボーナス消滅の計算式は以下の通りです:

消滅するボーナス = 保有ボーナス × (出金額 ÷ 出金前の残高)

例えば、残高50万円、ボーナス10万円の状態で20万円出金する場合:

消滅ボーナス = 10万円 × (20万円 ÷ 50万円) = 4万円

20万円の出金で4万円分のボーナスが失われるため、実質的なコストとして考慮する必要があります。ボーナスを証拠金として有効活用している場合、出金によるボーナス消滅は取引可能額の減少を意味します。

少額ずつ出金 vs まとめて出金の比較

100万円の残高と20万円のボーナスがある状態で、合計60万円を出金するケースを比較してみましょう。少額ずつ出金する場合(20万円×3回)も、まとめて出金する場合(60万円×1回)も、ボーナス消滅額は同じ12万円です。しかし、まとめて出金することで銀行送金手数料やリフティングチャージを1回分に抑えられるため、トータルコストは大幅に削減できます。

効果的な戦略としては、ボーナスを使った取引で利益を最大化し、ボーナスを証拠金として活用し切ってから出金することが挙げられます。やむを得ず出金する場合は、できるだけまとめて出金することで手数料とボーナス消滅の両面から最適化できます。

他社との出金手数料比較

XMと他社海外FX業者の出金手数料比較ランキング(AXIORY、TitanFX、FXGT、BigBoss、Exness)

XMの出金手数料が本当にお得なのか、他の主要海外FX業者と比較してみましょう。

主要海外FX業者との比較

海外FX業界で人気の高い業者の出金手数料を比較します。

海外FX業者別 銀行送金手数料比較

業者名出金手数料無料条件リフティングチャージ総コスト目安
XM2,500円40万円以上で無料おおよそ1,500~4,000円2,500~6,500円
AXIORY2,000円2万円以上で無料おおよそ1,500~4,000円1,500~6,000円
TitanFX無料条件なしおおよそ1,500~4,000円1,500~4,000円
FXGT無料条件なしおおよそ1,500~4,000円1,500~4,000円
BigBoss2,000円5万円以上で無料おおよそ1,500~4,000円1,500~6,000円
Exness無料条件なしおおよそ1,500~4,000円1,500~4,000円

※リフティングチャージ(被仕向送金手数料)は銀行により異なる
※2025年10月時点の情報。最新情報は各業者の公式サイトでご確認ください

オンラインウォレット手数料比較

業者名bitwallet出金BXONE出金STICPAY出金
XM無料無料無料
AXIORY無料無料無料
TitanFX無料非対応無料
FXGT無料無料非対応
BigBoss無料無料無料

※表記は「XM→ウォレット」間の手数料。ウォレットから銀行への出金時には各サービスの手数料が別途発生します
※2025年10月時点の情報。最新情報は各業者およびサービスの公式サイトでご確認ください

この比較から分かるように、XMの出金手数料は業界内で中程度の水準です。40万円未満の銀行送金では若干割高ですが、オンラインウォレット経由なら業者側の手数料は無料という点は評価できます。

XMの手数料は本当に高いのか

SNSや掲示板では「XMの出金手数料が高い」という意見も見られますが、総合的に見ると必ずしもそうとは言えません。

XMの出金手数料が高いと言われる理由

まず第一に、40万円未満の銀行送金で手数料が発生する点が挙げられます。少額の出金を頻繁に行うトレーダーにとっては割高に感じられますが、オンラインウォレット経由であれば業者側手数料は無料で出金できます。

第二に、リフティングチャージが別途かかることも理由の一つです。ただし、これはXMに限らず海外送金全般で発生する銀行側の手数料であり、XMが直接コントロールできない費用です。

第三に、ボーナス消滅が実質的なコストになるという点があります。これはボーナスを提供している業者全般に共通する仕組みですが、ボーナスが豊富なXMだからこそ、消滅額も大きく感じられる傾向があります。

XMの出金手数料が妥当だと言える理由

第一に、40万円以上であればXM側手数料が無料という点が挙げられます。大口の出金では業界トップクラスの低コストであり、中長期トレーダーにとっては十分にお得です。

第二に、オンラインウォレット経由なら業者側手数料が無料で出金できる点も魅力です。bitwalletなら824円の固定手数料で何度でも出金可能なため、少額トレーダーにも優しい選択肢があります。

第三に、出金方法の選択肢が豊富という点も評価できます。6種類の出金方法から選択でき、自分の状況に合わせた最適な方法を選べるため、工夫次第でコストを抑えることができます。

結局、XMの手数料って高いの?安いの?

使い方次第だね。少額を何度も銀行送金で出金するなら確かに割高。でも、bitwalletを使ったり、40万円以上まとめて出金したりすれば、他社と比べても遜色ないコストで利用できるよ。重要なのは、自分の取引スタイルに合った出金方法を選ぶことなんだ

実質コストの総合評価

出金手数料だけでなく、スプレッドや取引手数料、ボーナスなども含めた総合的なコストで評価すると、XMにはいくつかの特徴があります。

スプレッドは業界平均よりやや広めですが、豊富なボーナスがコストを相殺しています。また、取引の透明性が高く約定力も優れているため、安心して取引できる環境が整っています。さらに、サポート体制が充実しており、日本語対応も完璧な点は大きな魅力です。

これらの要素を総合すると、XMは出金手数料だけでなく、トータルでの使いやすさとコストパフォーマンスに優れた業者と言えます。

出金手数料に関するよくある質問

XM出金手数料に関するよくある質問と回答(40万円未満の手数料、無料条件、最安出金方法)

XMの出金手数料について、多くのトレーダーから寄せられる質問とその回答をまとめました。

40万円未満の出金でかかる手数料は?

A: 40万円未満の国内銀行送金では、以下の手数料が発生します:

手数料の内訳

基本情報セクションで説明した通り、40万円未満の国内銀行送金ではXM側手数料約2,500円とリフティングチャージ(おおよそ1,500円~4,000円、銀行により異なる)がかかり、合計で約4,000円~6,500円となります。ただし、これはあくまで銀行送金を選択した場合です。オンラインウォレット(特にbitwallet)を利用すれば、40万円未満でも手数料を大幅に削減できます。

節約のポイント

手数料を節約するには、少額の出金ならbitwalletを利用することが効果的です(824円の固定手数料)。銀行送金を選択する場合は、40万円以上になるまで待つことで手数料を抑えられます。また、受取銀行手数料が安い銀行(ソニー銀行は0円、など)を選ぶことも重要なポイントです。

出金手数料が無料になる条件は?

A: XM側の手数料が無料となる方法は以下の通りです:

方法1: オンラインウォレット経由での出金

bitwalletやBXONEを利用すれば、XMからウォレットへの送金は無料です。ただし、ウォレットから銀行への出金時にウォレット側の手数料が発生します(bitwallet: 824円、BXONE: 出金額の1%で最低2,000円)。

方法2: クレジットカードへの返金

クレジットカードへの返金は、入金額の範囲内であれば手数料無料で、カード会社側でも通常は手数料がかかりません。ただし、利益分は別途銀行送金が必要となる点に注意してください。

方法3: 国内銀行送金(40万円以上)

40万円以上の出金では、XM側手数料は無料となります。ただし、リフティングチャージは別途発生しおおよそ1,500円~4,000円がかかるため、完全無料ではありませんがコストは最小限に抑えられます。

XM側の手数料が無料になる方法はいくつかあるけど、ウォレットや銀行側の手数料は別途かかることが多いんだ。出金前には総コストを確認しておくことをおすすめするよ

最もコストを抑えられる出金方法は?

A: 出金額と頻度によって最適な方法が異なります。本記事の「出金方法の選び方」セクションで取引スタイル別に詳しく解説していますが、簡単にまとめると以下の通りです:

少額で頻繁な出金にはbitwalletが最適(824円の固定手数料)、中額の定期的な出金にもbitwalletが便利(824円の固定手数料)、大口のまとめ出金には国内銀行送金が効率的(40万円以上でXM側手数料無料)となります。

具体的なシミュレーション

月に3回、各20万円ずつ出金する場合(合計60万円)のコスト比較:

  1. 国内銀行送金
    • 手数料:約2,500円×3回 = 7,500円
    • リフティングチャージ:約2,000円×3回 = 6,000円
    • 合計:約13,500円
  2. BXONE
    • XM→BXONE:0円
    • BXONE→銀行:2,000円×3回 = 6,000円
    • 合計:6,000円
  3. bitwallet
    • XM→bitwallet:0円
    • bitwallet→銀行:824円×3回 = 2,472円
    • 合計:2,472円

この例では、bitwalletが最もコスト効率が良いことが分かります。

まとめ:XMの出金手数料を賢く活用するポイント

XMの出金手数料について、重要なポイントを整理しましょう。

基本を押さえる

XM側の出金手数料は基本的に無料または低額です。国内銀行送金のみ40万円未満で約2,500円、リフティングチャージは別途おおよそ1,500円~4,000円が発生します(銀行により異なる)。出金方法の選択次第で大きくコストを削減できます。

手数料を節約する5つのコツ

  1. 出金方法を戦略的に選択
    • 入金時点で出金方法も考慮に入れる
    • 自分の取引スタイルに合った方法を選ぶ
  2. 40万円を目安にまとめて出金
    • 銀行送金を使う場合は40万円以上を目指す
    • 少額なら回数を減らしてコストを抑える
  3. オンラインウォレットを活用
    • bitwalletやBXONEを使えば業者側手数料を削減
    • 特にbitwalletは824円の固定手数料で分かりやすい
  4. 受取銀行手数料の安い銀行を選ぶ
    • ソニー銀行は受取手数料0円など、銀行により異なる
    • 事前に自分の銀行の手数料を確認
  5. ボーナス消滅を考慮した出金計画
    • ボーナスを使い切ってから出金
    • やむを得ない場合はまとめて出金

いろいろ教えてくれてありがとう!要するに、自分の状況に合わせて出金方法を選べばいいってことだね

その通り!XMは出金方法の選択肢が豊富だから、自分に合った方法を見つければ手数料を最小限に抑えられるんだ。少額トレーダーならbitwallet、大口トレーダーなら銀行送金がおすすめだよ。最初は試行錯誤するかもしれないけど、慣れれば効率的に出金できるようになるからね

最後に注意すべきポイント

手数料体系は変更される可能性があります XMの出金手数料体系や利用可能な出金方法、各オンラインウォレットの手数料は、予告なく変更される可能性があります。特に2025年は業界全体で手数料の見直しが進んでいるため、出金前には必ず以下を確認することを強くおすすめします:

  • XM公式サイトの最新の出金情報
  • 各オンラインウォレット(bitwallet、BXONE、STICPAY)の公式料金ページ
  • ご利用予定の銀行の被仕向送金手数料

また、出金時にはXMの基本ルールも忘れずに確認しましょう。ポジション保有中は証拠金維持率に注意する必要があること、入金方法と出金方法の一致ルール、出金の優先順位ルール、ボーナスは出金額に応じて消滅することなど、重要なポイントを押さえておく必要があります。

これらのルールを理解し、自分の取引スタイルに合った出金方法を選択することで、XMでの取引をより効率的に、よりコストパフォーマンス良く行うことができます。

XMは日本人トレーダーに最も人気のある海外FX業者の一つであり、その理由は単に手数料の安さだけではなく、信頼性、約定力、サポート体制など、総合的な質の高さにあります。出金手数料についても、正しい知識を持って適切な方法を選択すれば、十分に許容できる範囲に収めることが可能です。

本記事で紹介した情報を参考に、ぜひ自分に最適な出金戦略を見つけてください。XMでの快適な取引ライフをお祈りしています。

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